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____ショッピング
今日はみんなでショッピングにきた。
翔太さんは出張で九州いって1週間ちょっと。
いつ帰るかはまだ分かんないって。
なんか、九州に支社を作るらしくて。その企画とか色々忙しいらしい。
阿部「美柚ちゃん、ごめんね?」
美柚「え?なにが?」
阿部「翔太いなくて寂しいよね…」
美柚「全然!せーせーしてます!(笑)」
阿部「ほんと?(笑)」
美柚「1人じゃないし。涼ちゃんいるし!ね!」
涼太「まぁね(笑)従業員増えて楽になったかな(笑)」
辰哉「え?店手伝ってんの?」
美柚「うん、ひまだもん。」
辰哉「おれ飲み行こ!」
照「程々にしとけよ?」
辰哉「てか、翔太いないなら俺泊まりきあげよっか?」
涼太「大丈夫。」
辰哉「え、なんで涼太に断られた?」
美柚「さぁー(笑)涼ちゃんの許可でないなら仕方ないね(笑)」
辰哉「えー、美柚ちゃんまでー。・゚・(ノД`)・゚・。」
翔太さん居なくなってから涼ちゃんがずっと傍にいるんだけど。居れないときは照さんがきてくれるし。
私ってそんなに、1人じゃだめなんかなぁ。
最近ふと、そう感じてきた。
めめ「どしたの?」
美柚「あ、ううん、なんもない。」
ラウ「わかった!舘さんと岩本くんの過保護さに疲れてるでしょ?」
美柚「えっ?」
ラウ「岩本くんはとくに心配性だしねー」
めめ「たしかに(笑)」
美柚「でもありがたいよね…けど、このままじゃ、私1人じ何も出来なくなっちゃう気がして。」
めめ「それはあるよねー。」
ラウ「でも、美柚ちゃん女の子だからね、」
美柚「へ?」
めめ「愛されてるね!」
美柚「え?」
ラウ「みんな美柚ちゃん大好きだからね!」
美柚「え?…あ、ありがと///」
めめ「ふはっ(笑)照れてる!」
美柚「だ、だって///」
ラウ「まぁ、僕たちといたら自然と、男見る目養えるんじゃない?」
美柚「たしかに!みんなイケメンだし、優しいしね」
みんなそれぞれ好きな店に入っていく…
私どうしよっかな。
そう考えてたら、みんなとはぐれた。
美柚「あ。どうしよ。……まぁ、いっか。座ってまっとこ。」
どっか動くより迷子にならずに済むかなと思った。
けど、それが間違いだった。
男の人「ねー、君!」
「ね、君ってば!」
美柚「え?私?」
男の人「そう!1人?」
美柚「いや、友達待って………んっ!」
男の人「お前、目黒蓮といたよな、写真撮ってんだよ」
そう言われ、写真見せられる
男の人「これを週刊誌に売ったらどうなるておもう?」
そんな、迷惑かけちゃう……
美柚「だったらどうしろと?」
男の人「思ったより、物分りいいな。」
どうしよ。話伸ばしてるうちにだれがくるかな?
どうしたらいいかな。
いやこんなだから1人じゃダメって思われてるんだ。
男の人「とりあえずついてこい。ただし、仲良いフリしてな。」
美柚「わかった…」
そう言われ、歩き出す。
トイレ付近を通った瞬間。グイッと引っ張られ、多目的トイレに入れられ鍵を閉められた。
美柚「えっ?」
男の人「ふふっ。ばかだね、平気でついてきて。あんな写真週刊誌に売ったとこで、つかえねーよ(笑)」
美柚「なっ…」
男の人「ま、悪くは無い。気持ちいいことしてやるよ…」
あぁ…またやったんだ、私…情けない…
自分が情けない。
美柚「…っ (>_<)」
男の人「泣いたって無駄だよ」
美柚「それくらい、わかってる……やりたきゃさっさとやれば?」
嫌だ。ものすごく嫌だ。気持ち悪い…
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