この作品はいかがでしたか?
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_____その頃
涼太「あれ?美柚ちゃんは?」
辰哉「あれ?ラウたちと…」
ラウ「え?知らない…」
涼太「は?」
照「え?」
阿部「トイレかな?」
めめ「とりあえず連絡してみましょ?」
照「おれ、トイレんとこさがしてみる」
涼太「おれも、反対側いく!」
阿部「おれは残るよ。」
トイレでは……
男の人「いい肌してんな!」
気持ち悪……やだ。触らないでっ。
美柚「……っ。やだっ、」
男の人「大声出したらどうなるかわかってんだろな」
美柚「…………っ(´;ω;`)」
プルプル………
電話…多分みんなからだ。
服の上から胸を触られる。キスされそうになり、思わず避ける。
首筋を男の唇が這う……
気持ち悪い……
抱きしめられても、気持ち悪さしかない…
美柚「……やだぁ……」
こんなやつに騙されついてった私が悪い…-
__「お前は悪くない。大丈夫!」
え…なんでこんな時に…翔太さんが浮かんでくるの?
美柚「……っ!離して。」
男の人「は?」
美柚「離せっ!ドカッ」
男の人「っ!!て、てっめー!」
男の股間をめいいっぱい蹴り、男の人が悶えてるスキに鍵を開け飛び出す。
ドンッ
美柚「あっ、すみません……(>︿<。)」
涼太「美柚ちゃん!!」
美柚「へ?り……涼ちゃ……ん(;-;)ギュッ……」
涼太「もう大丈夫…ギュ…。」
照「そっちい………美柚ちゃん!?」
男の人「くそ、ふざけんな…んだよお前たち」
涼太「照、ごめん。美柚ちゃんお願い。」
照「え?あ…わかった。」
涼太「あんたか。」
男の人「あ゛?」
涼太「お前かってんだよ。」
男の人「んだよ」
守衛さん「はい、失礼するよー!」
照「え?」
守衛さん「あなたですね、ここに女性をつれこんだのは。通報がありまして、防犯カメラでしっかり写ってました!」
美柚「えっ?」
樹「あ、やっぱり!(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ……間に合った??」
照「えっ?樹!?」
樹「なんか向こう側歩いてたら、女性がいきなりトイレに引きずられて。なんか、見たことある顔だったし、急いで守衛さん呼んできた。」
守衛さん「とりあえず、もうすぐ警察もくるので。」
それから少しして、警察がきて、現行犯で逮捕されてった。
私は事情聴取のため、樹さんとともに警察署へ。
事情聴取はおわり、書類書いて提出。
早く終わった樹さんはわざわざ待ってくれてた。
美柚「あ、待たせてすみません…」
樹「いや、全然大丈夫だよ。」
美柚「ありがとうございました。」
樹「いや、びっくりしたよ。翔太からちょっと話聞いてたから。写真見せでもらってたし、遊園地の。」
美柚「え?あぁ!で、皆さんのお知り合いですか?」
樹「ん、むかしの仲間かな。」
美柚「あ、アイドル時代の?」
樹「そう!とくに、翔太とは仲良かったから」
美柚「そうなんですか」
そういや。あの時翔太さんが浮かんだ。
大丈夫って……
全然大丈夫じゃなかったけど。
樹「にしても、あの状況で急所狙えるなんてすごいね!(笑)」
美柚「え?あ…なんか無我夢中で(笑)」
警察署を出るとみんなが待ってて、駆け寄ってきた
涼太 「美柚ちゃん。ごめん…」
ギュッ……
………またみんなに心配かけちゃったな
美柚「大丈夫だよ。ごめん、迷惑かけて…」
涼太「大丈夫……ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
美柚「みんなも……ごめん。また迷惑かけちゃって。」
照「迷惑とかじゃ…」
辰哉「はい、もういいじゃん、無事だったんだから!謝らない!」
美柚「そうだよ(笑)私が悪いんだし(笑)ごめ…」
辰哉「美柚ちゃんも!悪いのは犯人!ね?」
美柚「ふっかさん……」
辰哉「( T_T)\(^-^ )さ、かえろ!」
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