テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
亮平編
〈同窓会〉
〇〇side
私は今、中学校時代の同窓会に向かっている。
私は中学校時代とても太っていてブスで根暗だった。そのせいで陽キャと言われてる男女にからかわれていた。
なのにこれから同窓会に向かっている。
理由は、、
ナンパ)お姉さん綺麗っすねお茶しません?
〇)チッ、行くわけねぇだろ
ナンパ)す、すいません
このように、ナンパされる程綺麗になれたし、言い返せる程強くなった。だから見返す為に行こうと決意した。
でも理由はこれだけじゃない。
それは、当時私が皆にからかわれてる時に助けてくれた人に会いに行くためでもある。
会場
ガヤガヤ
コツコツコツコツ
モ1)え、だれあの美女
モ2)あんな可愛い子クラスにいたっけ?
陽男1)俺声掛けて来るわww
陽男1)ねぇねぇ、君
〇)はい
陽男1)君このクラスの子?君みたいに可愛い子いたっけ?w
〇)はい、このクラスですが。
陽男1)あ、そうなの?w名前は?
〇)〇〇です
陽男1)え”!?
ザワザワ
モ2)〇〇ってあの太ってた〇〇?
モ1)え、まじか。垢抜けすぎだろ
陽男1)あ、あぁー、〇〇ちゃん?
陽男1)可愛くなったねぇー、w今なら付き合ってあげてもいいよ?w
陽男2)やめろよ、お前〜ww
〇)ふふっ、はははっ、
陽男2)ほら、〇〇ちゃん笑っちゃってんじゃんw
〇)ほんっと笑える。
〇)誰がお前なんかと付き合うんだよ
陽男1)え、?
ザワザワ
〇)よく虐めてた奴に謝罪なしに話しかけられたなw
〇)挙句に付き合う?常識ねぇの?あ、元々かw
陽男1)あ?黙って聞いてれば調子乗りやがって
〇)こっちのセリフだわ
陽男1)あ”?ブンッ(殴ろうとする)
数十分前
亮平side
俺は仕事の都合で少し遅れてしまった
亮)久しぶり〜
友1)おー、久しぶり、
亮)ん?どうした?
友2)いやー、いじめられてた〇〇ちゃんいるじゃん?
亮)あー、うん
俺はあの時できるだけ彼女を助けようと努力をしたけど結局全然役に立てなかった。
友1)あの子今めっちゃ可愛くなってんだよ
亮)そうなんだ
俺は正直あの子の見た目は好きだった。それ以外にも好きな所は沢山あった。なのに、いい所に気づけない奴らが彼女を虐めていた。
亮)で、〇〇ちゃんがどうしたの?
友1)その子と陽男1が喧嘩してんだよ
亮)え、?
友2)ほら
それは本当だった。あの時よりさらに可愛くなった〇〇ちゃんと陽男1が喧嘩をしていた。
すると、陽男1が〇〇ちゃんを殴ろうとするのが目に入った。俺はいてもたってもいれなくて〇〇ちゃんの元に走っていた
〇〇side
陽男1)あ”?ブンッ(殴ろうとする)
〇)キャッ
私は殴られそうになり、目をつぶった。
あれ、痛くない、?
目を開けると、、、
陽男1)いてててっ、
陽男2)てめぇ”何すんだよ!
亮)まだ中学生やってんのかよ”
そこには中学生時代私を助けてくれた阿部さんが立っていた
陽男1)お前には関係ねぇだろ”!
亮)関係あるんだよ”
亮)俺は〇〇ちゃんの彼氏なんだよ”
え、?
陽男2)え、まじ?
ザワザワ
亮)そうだよ、!
亮)〇〇ちゃん、行こ
〇)は、はい
外
〇)あの、助けてくれてありがとうございます、
亮)いえ、こちらこそ皆に勘違いされるような事してしまってすみません
〇)いえ、阿部さんなら勘違いされてもいいです///
亮)え、?
〇)中学生の時に声をかけてくれて嬉しかったです。今日はそれだけをいいに来たんです
亮)いえ、俺は全然助けられてなかったですよ。
亮)今ならちゃんと〇〇ちゃんを助けられます、!
〇)へっ、、///
亮)中学生のときから好きでした。付き合ってください
〇)はいっ!ポロポロ
この日私と亮平は長年の両片思いは実った。
𝙚𝙣𝙙 .
コメント
2件
おお、最高だな!あべちゃん強、、てか優しい、、 いいなぁあんな彼氏欲しいー!次も楽しみにしてます😊