コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
アクア(痛…。…は?何だよこれ…)
俺は朝起きて自分のシーツを見て驚いた。と同時に恥ずかしくなった。
アクア(うっわ…シーツ真っ赤だし…。はあ,なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだ…。)
そう。俺は なんの前触れもなく『🩸男子』になったのだ。
アクア(取り敢えず…シーツ洗濯して…あとは,下着…も変えるか…。)
俺は自分が🩸男子になった事を周囲に隠している。バレたらバレたで面倒な事になることは目に見えているからだ。
アクア(周り女ばかりだし,大変さは身に持って分かってるからな…。)
ルビー 「アクアぁ〜…肩揉んで〜…」
アクア 「は??なんで俺が…」
ルビー 「いいじゃん〜…それに私今日『🩸』なんだよ〜…お腹も痛いし、肩もすごく痛いの!アクアには分かんないだろうけど。」
アクア(俺だって🩸なんだっての…。)
ルビー 「はーやーくー!」
アクア 「はいはい…。」
アクア(う…。やっぱり腹痛い…。取り敢えず仮でティッシュを挟んだがダメだったか…)
クラスの男子 「おい、星野…大丈夫かよ??顔色悪りぃぞ??」
アクア 「あ、ああ…大丈夫…だ。」
クラスの男子 「ホントかよ??ま、大丈夫なら良いけど。あんま無理すんなよ〜?」
アクア 「あ、ああ。有難とな…」
アクア(やっぱり腹痛ぇ…。保健室行くか…。)
有馬かな(ん??あれアクア??なんかやけにフラフラしてるけど、大丈夫かしら???)
有馬かな 「おーい。アク…」
有馬かな 「え?!ちょ!!アクア!!アクア!!しっかりして!!」
保健室の先生 「多分軽い貧血ね。少しすれば目を覚ますと思うから。それまで一緒に居ててあげてね。」
有馬かな 「はい。分かりました。」
(にしても倒れるほど無理してたなんて…アクアのやつ…ん…?え?これって…。)
有馬かな 「…!(これってまさか…血…?!どうして…??)」
アクア 「ん…有馬…。俺どうして…」
有馬かな 「アンタ、いきなり廊下で倒れたのよ。だから私が保健室まで運んできたってわけ。」
アクア 「そう…だったんだな…。悪い…迷惑かけて…」
有馬かな 「そんなこと気にしなくたっていいの!…それよりアクア。アンタもしかして、『🩸』来てるんじゃないの?」
アクア 「…!!」
有馬かな 「大丈夫よ。誰にも言わないわ。それにしても、大変な事よね。私達ですら大変なんだから、アンタなら尚更よね。てか、そもそも、なんでいきなり来たのよ?」
アクア 「…まあでも、なってみて分かった。大変なんだな…。俺も分かんねえんだ…朝起きたら急になってた、って感じだな…」
有馬かな 「そう…大変ね。前触れもなくは怖いわよね。」
アクア 「そうだな…」
有馬かな 「何はともあれ!取り敢えずこれ!飲んどきなさい?」
アクア 「これは???」
有馬かな 「『鎮痛剤』よ。それを飲めば取り敢えずは痛み引くから。あと、家に帰ってからちゃんと『nn』付けること。専用のショーツに履き替えるのよ?」
アクア 「分かった。ありがとな…」
有馬かな 「ん!!じゃあ私は行くわね。」
アクア(はあ、今回のパターンは…ちょっと面倒…だな。早く終わらないかな…)
?????? 「間違えて🩸化する薬ばら撒いちゃったけど…まあ、なんとかなるよね!(明日には直ってると思うし。いやあ、まあ?少しは反省してるよ?少しは、ね。)」
ー次の日にはちゃんと🩸化が解けていて元に戻れたアクアでしたーー。