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鏡夜の境界

未来

「鏡夜お兄ちゃん居るかな」

「犬、鏡夜さん居るのか?」

「入るはずですぞ、副首魁は境界に1日いるとおっしゃていた」

と話していると

鏡夜

「未来達何してる?」

と後ろから鏡夜が声を掛けて来た

「鏡夜さん!、すいません突然来てしまって!」

鏡夜

「別に良いが珍しいな陸達が来るなんてな」

と言うと猫が言った

「おい、副首魁お前霊の動物の本持ってたよな?渡せ」

鏡夜

「は?、何だ突然?」

「実はですね、未来達が霊の動物の本が読みたいと本を探して居たのですが副首魁様が持っていると聞きまして」

鏡夜

「あぁ、あの本が持ってるぞもうほとんど読んで仕舞おうと思って居たんだか」

「その、良かったですけどその本くれませんか!」

未来

「鏡夜お兄ちゃんお願い!」

と言うた鏡夜は言った

鏡夜

「良いぞ、待ってろ」

と言って鏡夜は本を取りに向かった

「鏡夜さんすいません」

未来

「ごめんね」

「は?、未来何がごめんね何だ?」

未来

「何でも無いよ!」

「そうかの?」

「何もねぇーよ!」

と話して居ると鏡夜が戻って来た

鏡夜

「待たせたな、これだ」

と鏡夜が本を陸に渡した

「ありがとうございます」

未来

「ありがとう!、鏡夜お兄ちゃん!」

鏡夜

「別に良い」

「じゃあ、俺達帰りますね」

鏡夜

「そうか、気付けてな」

と言って未来と陸が走って行くと鏡夜が二匹に命令した

鏡夜

「犬、猫、陸達を見張れ何か隠してる」

鏡夜

「何か分かったら俺か環に報告しろ、良いな?」

と言うと二匹は頷いた

そして、二匹も二人の後を追った

鏡夜

「陸達の行動そしてあの本の目標、、」

鏡夜

「二人が俺達に隠す何て初めてだな」

と鏡夜は言い再び自分の境界で歩き始めた

陸達は鏡夜の境界を出た後自分達の境界に戻ろうとしたが、猫達が居る事で戻れなく困って居た

(未来、どうする?!)

未来

(猫さん達絶対着いてくるよ!?)

(絶対着いてくるよな、、、なら敷かない)

と陸があるものを出した

未来

(あ、それって!)

(おう、さっき鏡夜さんの境界からパクった薬)

未来

(お兄ちゃん、よくパクったね)

(鏡夜さん薬放置し過ぎだからさ)

(さて、やりますか)

と陸達が止まった

「おい、どうしたんだよ突然止まって」

「どうかしたのか?」

と猫達が聞くと陸が言った

「なぁ、犬達って睡眠薬とか効くのか?」

「は?、何だよ突然よ?」

「効くのと効かないのはあるぞ?」

「そうか、なら、、これは?」

と陸がさっきの薬を猫達に嗅がせた

「なんだ、、これ、、、、」

「陸、、、お主、、、、、まさか、、、」

未来

「ごめんね、猫さん、犬さんお休みなさい」

と言うと猫達眠ってしまった

「お!、寝た!」

「スピー」

「ガウ」

未来

「お兄ちゃん!、今のうちに!」

「おう!、行くか!」

と陸達は眠った猫達を連れて自分達の境界に戻った

続く

少年少女の怪異の七不思議2

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