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番外編「昔と同じ」
地獄の森。
古流斬は怠惰と嫉妬を見て笑った。
「よし。」
「二人まとめて来い。」
怠惰は顔をしかめる。
「面倒くせぇ……。」
嫉妬はため息をついた。
「一人じゃ勝てないし、仕方ない。」
二人は同時に能力を発動した。
怠惰の「停止」。
嫉妬の能力も重なり、空気が張り詰める。
だが古流斬は落ち着いていた。
「懐かしいな。」
「昔、お前らとやった時と同じだ。」
一歩踏み出す。
怠惰が能力を発動する。
「止まれ!」
しかし古流斬は笑った。
「その攻略法、前に見つけてる。」
曖昧の能力で認識をずらし、停止の影響を最小限に抑える。
「なっ!?」
怠惰が驚いた瞬間。
古流斬は距離を詰める。
「遅い。」
ドンッ!
怠惰が吹き飛ぶ。
嫉妬も反撃するが、古流斬は迷いなく攻撃をかわし、そのまま一撃。
数分後。
二人は地面に倒れていた。
古流斬は刀を肩に担ぐ。
「弱い。」
「昔の感覚で戦ったら、そのまま勝てた。」
怠惰は苦笑する。
「……やっぱ無理か。」
嫉妬も空を見上げながら笑った。
「勝てる気しなかった。」
少し沈黙が流れる。
怠惰がぽつりと呟く。
「やっぱ傲慢だけ強すぎたんだな。」
嫉妬はすぐ首を横に振る。
「違う。」
「あいつだけじゃない。」
「古流斬がおかしいんだ。」
「傲慢と並べる人間なんて、本来いるはずがない。」
遠くで見ていた傲慢は小さく笑った。
「ようやく理解したか。」
「古流斬を基準に考えるな。」
閻魔も深く頷く。
「比較対象が悪すぎるんじゃ。」
古流斬は頭をかきながら苦笑した。
「いやぁ。」
「俺は暇つぶししたかっただけなんだけどな。」
怠惰は呆れたように笑う。
「その暇つぶしで、大罪全員負けてるんだけど……。」
地獄には再び静かな笑い声が広がった。
#衝撃のラスト
山根利広
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120
#バイオハザード
SOMAMON7A
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793
コメント
1件
久しぶりに地獄の空気が読めて嬉しかったわ。怠惰と嫉妬、二人まとめて相手にする古流斬の余裕、かっこよすぎるでしょ。「その攻略法、前に見つけてる」って台詞がもう最高やった。過去の戦いを踏まえたうえでの強さって、やっぱり熱いな。大罪全員に勝ってるって事実を軽く流す感じも、らしくて好き🔥