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#聖女
にゃみ3
176
#シリアス
臣桜
645
???「うーん体中凝ってるわね……」???「何か凝るようなことあったの?」
???「大丈夫か?桃時」
ここは、生徒会室。「桃時」は体が凝っており、それを「雨花」、「瑠璃人」に愚痴っている。
桃時「絶対運動不足ね。アタシ体動かすの大っっっっ嫌いなのよね……」
雨花「うん。知ってる」
兎白「よく知ってる」
桃時「なんか腹立つわね。……まぁいいわ。どうしようかしら……」
雨花「あっ!じゃあわたしがマッサージするよ!」
桃時「あんたマッサージなんてできるの?」
雨花「ドヤさァ!」
兎白「俺にも試しにやってみてくれないか?」
雨花「いいよ〜!じゃあまず兎白くんからお試しでやるね!」
雨花は兎白の肩に手を添えると、もみもみとし始めた。
兎白「おぉ……気持ち良いな」
雨花「兎白くんはそんなに凝ってないね」
桃時「ほ、本当に大丈夫なの?兎白?」
兎白「あぁすごく気持ち良いぞ」
桃時「そうなのね……」
雨花「よし!兎白くんの分は終わり!」
雨花は腰に手を当てて自信ありげに満足そうにする。
桃時「じゃあアタシもやって頂戴」
雨花「ほいほい」
桃時は椅子に座る。そして、雨花の手が桃時の肩に添えられる。
雨花「じゃあ始めまーす」
桃時「よろしく」
もみもみ
雨花「どうですか?桃時様?」
桃時「…………」
桃時の脳内
「(痛っああああい!!信じられなくらいミシミシいってる!!!!何が「すごく気持ち良い」よ!!痛っっっっい!!こいつ馬鹿力全開じゃない!!)」
あまりにも痛すぎて、桃時は雨花の話が入ってこず……
雨花「反応がないってことはそれくらいわたしのマッサージが効いてるってことか!やったぁ!じゃあこの調子で背中も押すね」
桃時「…………?今あんた、サラッと恐ろし……!!!!」
再度、桃時の脳内
「(痛すぎる!!!!何よこれ!!!!馬鹿力のフルコース?!?!こいつイカれてる!!!!全然気持ち良くない!!!!もう誰かアタシのこと応援して!!!!こんな状態に陥っているアタシの応援来て!!!!)」
雨花「あっ小雨丸。バックから出て何してるの?おぉ!小雨丸立って……あぁ!わたしのこと応援してくれてるの?ちっちゃなポンポン持って!可愛い!!兎白くん!今手離せないからその姿スマホで撮っといてくれない?」
兎白「分かった」
桃時「…………」
…………同文
「(誰がフンコロガシに応援頼んだよ!?!?しかも応援してるのどっちかと言えば雨花の方だし!!……いや違うわね…………あれは……!あぁもうあの顔腹立つ……!!!!応援してやってるんだ感謝しろと言わんばかりの面してる!!!!ふざけんじゃないわよ!!フンコロガシなんて糞を転がすしか脳のな……いっっっったい!!!!)」
雨花「こういうの懐かしいな」
桃時「?」
雨花はポロッと独り言が出ていた。本人は無意識のうちに出てしまったのだろう。
それを桃時は聴いていた。
桃時「(昔は誰かにこうやってマッサージしたりしてた暖かい記憶がこいつにもあるのね。こいつは……痛っっっっ!)」
数分後
雨花「はい終了〜」
兎白「途中から声の一つもあげなかったな」
雨花「どうだったんだろ?」
兎白「声を一回も出さなかったんだ。すごく満足したんだと想うぞ」
雨花「そうだと良いな!」
桃時「あ、アタシは、もうしばらくは……頼まない……」
兎白「まぁ頻繁にやりすぎるのも良くないからな」
雨花「少しずつやろうね!」
桃時「死の宣告……」
どこからかチーンと仏具のような音がした気がする。
桃時は、もう二度と雨花のマッサージは受けないと誓ったが……
その後
桃時「信じられないくらい体が軽い!!凝りも取れてる!!」
桃時は雨花式マッサージに少し挑戦心が湧いたのであった。