テラーノベル
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「中也、もう嫌だ…いっそ私のこの不快な皮膚を君の重力で剥ぎ取ってくれないかい?」
五日目
腹痛のピークは過ぎたものの太宰はソファでのたうち回っている。
原因は連日のナプキン使用による蒸れとかぶれ。
敏感肌の彼にとって常に何かが膚に張り付いている感覚は精神的な拷問に近いものだった
「汚いこと云ってんじゃねぇ…痒いのか?」
「痒いしヒリヒリするし…不快感で脳が溶けそうだよ」
「包帯を巻いている方がよっぽど快適だ」
中也は溜息をつき紅葉から預かっていた非常用袋の中からいくつかアイテムを取りだした
〈日常に役立つ知識:終盤の不快感、かぶれ対策〉
・布ナプキンやオーガニックコットンの活用
「手前のような肌の弱い奴は吸収体が合わねぇんだ」
「終わりかけならこの綿100%のタイプかシンクロフィット(直接挟むタイプ)を試せ」
化学繊維を避けるだけで通気性が劇的に改善しかぶれが治まることがあります。
・洗浄は優しく
「痒いからってゴシゴシ洗うなよ」
「粘膜に近い場所は低刺激の専用ソープで泡のまま押し洗いするんだ」
「自浄作用を壊すと余計に痒くなるぞ」
・デリケートゾーン専用スプレー、パウダー
どうしても蒸れが気になるときは外出前にさらさらしたパウダーや消臭効果のあるスプレーを併用すると不快感が和らぎます
「ほら、これは姐さんからだ」
「ハーブティー…?」
中也が淹れたのはラズベリーリーフの茶
「子宮周りの筋肉を調整して終わりかけの経血をすっきり出し切る効果があるらしい。後イライラにも効くんだとよ。」
太宰は差し出されたカップを受け取り、その香りを深く吸い込んだ
「…中也、君は本当に私の取扱説明書を熟読したみたいだね」
「誰のせいでこんな詳しくなったと思ってやがる」
〈日常で役立つ知識:デリケートな時期のメンタル〉
この時期は「エストロゲン」というホルモンが少しずつ増え始めますがまだ心身ともに過敏です。
・対策
無理にいつも通りに戻そうとせず、太宰のように今は不快な時期だと不調を認めてしまうのが精神的なストレスを減らすコツです。
「中也の淹れたお茶…悪くないね」
不快感に顔を顰めていた太宰の表情が温かい蒸気に包まれて少しだけ和らいだ
ほんとに役立ってるのかこの小説
コメント
1件
役立つとか言うより中太の絡みがええのや