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「シックスナイン?どんなのですか……?」
期待と不安が入り混じった表情で訊ねてくる雪白の可愛さといったらない。
思わず笑みがこぼれてしまう。
あまりにも無垢すぎる。
「こうするんだよ」
俺は雪白の脚を持ち上げ、秘部が露わになるよう促した。
そして自らのものを雪白の目の前に突きつける。
「お互いのを舐めあって気持ちよくすることだ」
説明しながらも、その光景だけで十分すぎるほど興奮を煽られた。
「が、頑張ります……っ」
雪白は恥じらいながらも言われた通りの姿勢をとり
そっと俺のものを手に取って、しゃぶりはじめた。
その小さな手が触れるだけでゾクゾクとした快感が背筋を駆け巡った。
俺は雪白の頭を軽く押さえると、意を決して目の前に晒された秘部に舌を這わせた。
先ほどバスルームで一度弄んだそこはまだ熱を持っており、しっとりと湿っている。
舌先で縦に割れ目をなぞると、雪白の腰がビクリと跳ねた。
「ひゃ……っんん……!」
雪白はくぐもった喘ぎ声を上げながらも、俺のものを口から離さずに奉仕を続ける。
その健気さがまた愛おしい。
「んっ……ふぅ……たけるさ……んっ」
懸命に舌を動かす雪白。
俺は雪白の努力に応えるべく、内側のピンク色の粘膜を優しく舐め上げた。
特に敏感な肉芽は焦らすように周囲を舐め回し、時折舌先で軽く弾く。
「んんっ……ふぁ……やぁっ……!」
その度に雪白の身体は震え、腰がくねる。
口での奉仕が疎かになるのを見逃さず
「ほら、集中しろ」と促すと、ハッとしたように再び舌を這わせてきた。
「んっ……はぁ…」
雪白は荒い息遣いの合間に呟きながらも、その小さな口で俺のモノを必死に包み込もうとする。
舌先で裏筋を辿り
亀頭の先端をチロチロと刺激してくるその動きは、やはりまだまだ未熟なものだ。
だが、それが良い。
完璧ではないからこそ、手放したくないと感じる。
「あっ……んっ……ふぅ……」
俺はそんな雪白を更にいじめたくなり、雪白のペニスを握るとゆっくりと扱き始める。
同時に尻穴に舌を這わせると、雪白の身体が大きく跳ねた。
「んぁっ!? たけるさ……そこ…っ、ダメ……!」
抗議の声を上げるが、俺は聞く耳を持たない。
唾液をたっぷりと纏わせた舌で皺の一本一本まで丹念に舐め上げ
時折尖らせた舌先でつつくように刺激を与える。
「ふぁ……んんっ! やっ、イッ、イっちゃう…!!」
雪白の声に涙が混じり始めた頃合いを見計らって
肉棒をしゃぶりあげるスピードを上げる。
ジュポッという卑猥な音とともに
喉奥まで飲み込まれた衝撃に耐え切れず精を吐き出すと
同時に俺も雪白の秘所を強く吸い上げた。
その瞬間だった。
ビュクッと勢いよく溢れ出した白濁液が俺の顔を汚したのだった。
「たけるしゃん……ごめんなしゃ……」
雪白は申し訳なさそうに謝ってきた。
しかし俺にとってはそんなことは些細なことであり、寧ろ嬉しいくらいだった。
「んっ……あっ…」
舌足らずな声が鼓膜に響く。
それは快楽に蕩けきった声だ。
俺の上で四つん這いになっている雪白は今まさに俺に貫かれようとしているところだった。
その光景があまりにも官能的すぎて眩暈すら感じるほどだった。
白い尻の谷間からは、先程までの情事で泡立った白濁した液体が流れ出し
太腿を伝い落ちていった。
俺は雪白の脚をさらに大きく広げると、その中心にある屹立を躊躇なく口に含んだ。
雪白の身体が電流が走ったかのようにビクンと跳ねる。
「ひゃっ……!た、たけるさん……だめ……そんなとこ……汚い……からっ」
「汚くない」
俺は短く否定し、舌を這わせる。
雪白のものは小ぶりながらもしっかりと勃起しており、先端からは透明な雫が溢れ出している。
その雫を舌先で掬い取り、全体に塗りつけるように舐め上げる。
「あっ……んんっ……やぁ……っ」
雪白はいやいやというが、その声には隠しきれない悦びが滲んでいる。
俺は雪白の弱いところを知り尽くしている。
カリ首の周りを舌でなぞり、裏筋を強めに舐め上げると、雪白の腰がガクガクと震えた。
「ふぁ……んんっ……たけるさん……だめ……イっ……」
「イけよ」
俺は追い打ちをかけるように雪白のものを強く吸い上げた。
同時に亀頭を舌で刺激すると、雪白の身体が弓なりに反り返る。
「あっ……んんっ……やぁぁぁっ!」
雪白は高い嬌声を上げながら達した。
勢いよく飛び出した白濁液が俺の口の中に広がる。
独特の苦味と青臭さが鼻をつくが
不思議と嫌悪感はない。
俺は雪白の精液を全て飲み干し、最後の一滴まで搾り取るように吸い上げた。
◆◇◆◇
事後
熱が冷めやらぬベッドの上で、雪白は仰向けのまま、はぁはぁと肩で息をしていた。
その白い肌はまだ赤みを帯び、汗でしっとりと濡れている。
俺は隣に座り、彼の頭にそっと手を伸ばした。
柔らかな髪を指で梳くように撫でてやると、雪白はゆっくりと顔を俺の方に向けた。
その琥珀色の瞳は、まだ夢を見ているかのように焦点が定まらず
どこか遠くを見つめているようだった。
瞳にはまだ涙が溜まっていて、長いまつ毛がキラリと光っている。
「ねぇ……たける、さん」
その様子は、まるで生まれたての小動物のようで、俺の庇護欲を掻き立てた。
「どうした」
俺が優しく問いかけると、雪白はゆっくりと瞬きを一つした。
「……たけるさんにフェラされるの気持ちよかった……」
雪白はまだ夢見心地のような表情を浮かべながらそう答えた。
その言葉に、俺は思わず苦笑する。
本当に正直な奴だ。
自分の口から、そんな感想を素直に漏らすあたり、やはり純粋なんだろう。
「お前な……」
呆れたような声が出たが、その実、俺の胸は温かいもので満たされていた。
俺が雪白を気持ちよくできたという事実が、何よりも嬉しかった。
「また、しっくすないんして欲しいなって…」
雪白は、まるで子供がおもちゃをねだるようにそう言った。
その無邪気な願いに、俺は少し意地悪な気持ちになる。
「ふっ……お前、俺に犯されるの好きだもんな」
俺の言葉に、雪白の顔がみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
耳まで真っ赤にして、慌てて体を起こそうとする姿が、たまらなく愛おしい。
「ち、違います!そういう意味じゃないですよ!」
真っ赤になって否定する雪白の姿に、俺はさらに笑みが深まる。
本当に分かりやすい奴だ。
俺はそんな雪白を宥めるように、再び彼の髪を優しく撫でる。
その熱くなった頬に、俺の指先が触れる。
「……でも……やっぱりフェラって難しいです…もっと、尊さんのこと気持ちよくしたいんですけど…」
雪白は、急にしょんぼりとした表情になり、小さな声でそう呟いた。
その声には、少しばかりの悔しさと、自信のなさが滲んでいた。
俺のために頑張ってくれたことを知っているからこそ、その言葉が胸に響く。
「別に、そんなに焦らなくていいだろ」
俺がそう言うと、雪白は不思議そうな顔をして俺を見上げた。
その瞳には、疑問符が浮かんでいる。
俺は雪白の小さな手を取り、優しく握りしめる。
その指先はまだ少し冷たく、俺の体温で温めてやりたくなった。
「……いろんな事、一つずつ一緒にやっていけば良いだろ。分からないなら教えてやるし、心配するな」
俺の言葉に、雪白の表情が少しずつ和らいでいく。
不安が薄れ、安心の色が戻ってきたのが分かった。
そう言いながら、俺は雪白の頬に優しくキスを落とした。
湯上りの肌は柔らかく、温かかった。
雪白は顔を真っ赤に染めながらも嬉しそうに微笑んだ。
その笑顔は、どんな宝石よりも輝いて見えた。
そんな雪白を眺めながら思う。
この先もずっとこんな風に、こいつの隣で
こいつの笑顔を見て過ごせたらいいなと。
俺の腕の中にいる雪白の温かさと
その存在が、俺の日常をどれだけ満たしてくれているか。
この幸福が、永遠に続けばいいと、心から願った。