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…城は跡形もなく崩れ、一気に更地になっていった浮遊した島、周りにはもう魔物の気配が無くなっていた。
そして死月が現れた、彼の青い髪は赤くなり青い目も紅に染まっていた…
「フフフ…終わらしてやる…この手でお前をっ!!」すると彼の背中から一筋の糸のような物が見えた。
私は刀を構え、彼の元へ行くそして私は「ディープオーシャン」という技を放ち私の髪は一部分が青く染まり、2本の刀が青く染まる。
そして私の速度はぐんと上がってゆく。
死月は「デス・ランス」と、後ろから何本ものの槍を私に向かい襲わせていった。
私はその槍を避けるも槍は永遠と私の方へと狙ってきている。
私は槍から投げつつ彼の間合いへと入るしかし彼は「サクヒンⅧ 砲弾パーティ」と、彼の頭上からホログラムの船が出てきて砲弾が飛び交ってゆく。
私は避けようとするも数の量には勝てず避けきれなかった。だから「深海刀」と、砲弾を切り裂き、進んでゆく
「なっ…あんな大きい砲弾を切り裂くなんて…」
私はそのまま彼の前に行き「蒼緑刀」と、協力な一撃を彼に与えた。
彼は「グッ…」と言い最後の力を解き放った。
「サクヒンⅪ 哀しみの涙」と、青い針が雨のように降り注いできた。私は小さすぎて避けきれずいくつか刺さって血が大量に出てきてしまう…
私は「蓮華刀」と、彼の方へ針を吹き飛ばしてゆく。彼も大量の針がささるが彼の技はまだ終わってはおらず
上から巨大な青い雫のようなクリスタルが落ちてきた。
あれに潰されると私もひとたまりもないし、彼もひとたまりもないだろう。
「ハハハハハハ!これでお前も死ぬし僕も死ぬこれで…これで良かったんだ!ハハハハハハ!」
私は針に刺された激痛など無視して巨大な青い雫に向かう。
私は「ディープグリーン」を発動した。
「救ってあげるからね…死月」
彼は私と同い年位だった。
初めて会った時は極夜と一緒にこの世界を巡って創裏月家に訪問した。
彼は私を見て「よろしく」と言ってきた。
私も「よろしくね」と言うと彼はすぐさま部屋に戻った。
彼はとても父と母が大好きらしい。特に兄は強い糸術師で憧れだった。
私達のせいでそれを奪ってしまった。
とても辛かったとは思う…私だってお姉ちゃん達がいなくなると悲しくなるだろう…
だけど彼は操られていた。彼の背中の糸…あれから憎しみの感情などが伝わってきた。
そして彼にそんなことをするのは大体検討がつく…それは私達を襲った奴らだ。
と、そんな事をするよりまずは目の前の巨大雫だ。私はとりあえず技を溜める…
そして技を連発してゆく…
「深緑刀、深緑刀、深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀深緑刀…」
私は技を打つごとに口から血が出てくるが気にせず私は技を発動する…
そして巨大な雫のようなクリスタルは破壊され粉々に砕け散っていった…
「な、何でそこまで…」と、死月はそう言うと
私は「救いたいからだよっ!」と、叫んだ。