テラーノベル
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#陰謀
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#後宮ロマンス
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「実は俺は今まで君に対して少し控えてたところがあってね。でももうそんなことはしないさ。もうその必要はない。誰も俺から君を引き離すことはできない。国王陛下でさえさ。君は永遠に俺のものだ、そうだろ?」
俺はそう言って立ったままの彼を勢い良く蹴り飛ばし、寝台に力強く倒す。
「君が湯浴みをして取り繕って食事に来たときからずっと、君の全てを味わうことばかり考えていた。どうやら君の場合湯浴みは情欲を誤魔化すには逆効果らしい。だから俺は君の後処理をするための湯浴み中に君をまた抱きつぶそうかと考えているんだ。」
俺はそう言い放ち、噛み付くように彼の息を奪う。彼は軽い窒息と蹴り飛ばされた痛みで顔を歪めつつも最高に嬉しそうだ。ユリアスは独特で不思議だ。国王陛下の言う通り、人の善良な面だけを見てしまうユリアスは俺に対してだけは最も邪悪に支配的に振る舞うことを求める。その理由はわからないが1つだけわかることはある。それは間違いなく俺は彼を愛しているということだ。