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2件

え?200いいねでいいんですか?
たくさんの♡ありがとうございます…!✨
では、本編に行っちゃいましょう…!
S「左手くん!?」
M「左手!?」
Y「はぁー……ッ、はぁッ…」
M「……(もしかして…パニックを起こして…!?)」
S「……右手くん、左手くんをお願いできるかな?」
M「…!」
S「僕は楓さんと病院に行ってくる、…だめかな?」
M「…わかりました、気をつけてくださいね?」
S「うん、!」
K「……あ、あの…大丈夫、ですか?」
M「すみません、私は一度弟のことを…」
S「楓さん、明希さんのことを病院に連れて行きましょう、」
K「は、はい…!……もう大丈夫だからね…明希くん…」
A「うわぁぁぁん…!楓お姉ちゃん怖かったよ〜!」
同じ空間に二つの泣き声が響く
S「……(お願いね…右手くん…)」
M「左手、右手です、わかりますか?」
Y「ゲホッ…はぁっ…ぅ‘……」
M「……(ちゃんと呼吸ができていない…)」
左手の背中をさすりながら、私は優しく言う
M「…辛かったですね、嫌な記憶を思い出させてしまいすみません…」
Y「……」
気を失いかけそうな左手を自分の方に寄せる
Y「……はぁッ…ひゅー…っ…」
M「…左手、深呼吸しましょう、」
Y「……すー…はぁっ…すーッ…」
M「そうです、上手ですね…」
左手の頭を撫で、ぎゅっとする
M「……左手が落ち着くまで、私はそばにいますよ、」
Y「………んっ…ゲホ…すーっ…」
少しずつではあったが、ちゃんと呼吸ができてきているのがわかった
M「……(左手が素直に甘えてくれるのは久しいですね…)」
気づくと、左手は寝てしまっていた
M「……ふぅ、(今日はこのまま寝かせてあげましょうか…)」
私は左手をおぶり、千トたちの元へ向かった…
S「あ…!右手くん…!」
M「しーっ、左手が起きてしまいます…」
S「そ、そっか…ごめん…」
M「…楓さんと先ほどの子供は…?」
S「明希くんは一日入院することになったよ、楓さんは「今日は明希くんの面倒見るのでナイトアウルの皆さんは弟さんのことを…」だって、」
M「おや、それは申し訳ないですね…」
S「警察には通報済みだし、ほとんど仕事は残っていないけどね、」
M「…後はレポートのみですね、(今回ばかりは私が全部やることになりましたが…)」
S「…今日は事務所にもう戻ろうか、左手くんのこと休ませてあげたいし…」
M「そうですね、(千トに、左手のことを教えなくてはいけませんね…)」
Y「………」
帰る途中、背中に少しだけ加わる力を右手は見逃さなかった…
すごく短くなってしまった…!
NEXT…♡200~