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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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京子と修羅は急ぎ足で資料館に戻っていた。

「待て!ちょっと戻るぞ」

「え‼️京子さんどうしました」

京子は振り返り村へと再度戻っていった。

村に戻ると京子は片膝をつき、右手に十字架を握り、左手を地面につけた。

「あっちだ」修羅も何が何だかわからないが京子についていく。

「これか。。」京子と修羅の前には古井戸

「凛子がここで配信した動画を見せてみろ」修羅はスマホを取り出し、凛子の動画を探す。

「あった」修羅は動画を京子と見る。

「解かれてない。。。」京子がつぶやく

「修羅見てみろ、凛子の動画配信の角度がこの辺りから固定してとってるからわかりにくいが、ここだここ」京子が動画の井戸を指差す。

「それがどうかしました?」修羅はまだよくわかってないそんな修羅に京子はヒントを与える。

「動画の井戸の側面をみろ、鎖が見えるだろ」

「はい、鎖ありますね」

京子は目の前にある井戸を指差す。

「鎖がない。。。鎖がないです。」修羅は間違い探しの答えを見つけたかのように陽気に答える。鎖と壊れた南京錠は井戸の横の草むらに捨ててあった。

「お前は本当に馬鹿だ、凛子の配信中に封印は解かれてなかった、だがその後に誰かが封印を解いたんだ‼️わかったか?」

京子は井戸を蓋してる鉄板を横にずらす。修羅も手伝い鉄板が音を立てて地面に落ちた。

井戸の底にライトを当てる、水面は見えるが水中はよく見えない。

「お前のスマホは防水か?」京子が修羅に問う。

「はい。。。」

京子は蔦と鎖をつなぎ合わせ、先端にスマホを取り付け井戸に沈めていく。

スマホが底についたタイミングでクルクルと回し引き上げていく。

びしょ濡れになったスマホを悲しげな瞳で修羅は見つめる。京子はスマホで水中の動画撮影をしたのであった。

スマホに写っていたモノは。。。

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