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「お前たち、名前はなんて言うんだ?」
彰「俺は彰人、こっちのビビりが悠でこのサイコパスが楓真。お前は?」
颯「お前じゃなくてお兄さんな?お兄さんの名前は颯斗」
楓「颯斗さんはなんで小学校に来たんですか?」
颯「え?なんでだろ、懐かしく感じたのかな」
彰「ふーん、そんなことはどうでもいいけど、早く行こうぜ」
悠「どうせ先生に見つかって怒られるんだ!」
彰「見つかんなければいいだけの話だって!」
楓「そうそう見つかんないし、先生がいたら化け物が居ないっていうことになるだろ」
悠「そうだけどぉ…」
颯「ガキは普通お家でおねんねの時間なんだぞ?」
彰「俺はそこまでガキじゃねーよ」
颯「ガキだろお前は。というか、あそこに居るの先生じゃね?俺見つかったら終わりだから、なるべく見つかりたくねぇーんだけど」
ひとつの教室に見える人影。
彰「いや、まだわかんねーよ!化け物かもしれないぜ!」