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これは、d!様の二次創作(軍パロ)です。
ご本人様には一切関係ございません
エセ関西弁、捏造注意
その他の注意書きはプロローグを参照ください
でははじまります
tnが、一通りルールを説明したあと、カードを扇のように広げて持って、意地の悪い笑い方をした。
tn「じゃあ、役職カード配るでぇ〜」
ルールは簡単。
今回はワンナイト人狼だ。
人狼陣営は狂人を含む村人陣営の誰か一人でも、村人陣営は人狼を一人追放すればいい。
役職としては
人狼陣営
人狼 2人
狂人 1人
村人陣営
占い師 1人
怪盗 1人
村人 4人
人狼は、相方が誰かがわかるが、狂人は人狼を知ることはできない。もちろん人狼は狂人を知らない。
占い師は、プレイヤーの役職、もしくは欠けている2枚のカードを見ることができる。通常の人狼と違って白黒だけでなく、役職ごと判別できる。
怪盗は、プレイヤーの誰か1人と役職を交換できる。交換された人は村人となる。
そして、最大の要素が役欠け。
2人分の役職が欠け、場の中央に余った2枚が置かれる。占い師はこの2枚のカードを見ても良し。
そして、2枚分欠けるということは、人狼がゼロのこともあるということ。その場合は平和村となり、平和村の状態では、狂人を含む誰かを吊ってしまった時点で、全員の敗北が確定する。
tn「今回は七人村で、ワンナイトの上限人数くらい。GMがおらんくてもプレイできるのが強みやな。じゃあ配るで」
os「はぁ〜い」
gr「怪盗楽しみだな〜」
ht「役職交換できるやつだっけ?」
gr「そうそう」
zm「rbrもおったら良かったんに」
sho「後で凸ろっかな」
kn「やめたれ」
と、自分の目の前にカードが来た。誰にも見られないように気をつけながらのぞいてみる。
役職は、…
sho(ふーん、なるほど?)
心の中で思いっきりニヤつく。
これは、おいしいぞ…?
tn「それでは目を開けてください」
占い師がどこかのカードを見て、人狼が相方を確認して、怪盗が役職を交換した後、俺らは一斉に目覚めた。
tn「会議の時間は7分です。それでは、スタート!」
その瞬間、あっちこっちからハイハイハイと叫ぶ声が聞こえる。
俺ももちろん手を挙げる。早くCOしたくてたまらないのだ。
tn「一旦怪盗COしたらどうや」
all「…………」
tn「嘘ぉ!?w」
os「黒取り確定やん」
kn「アーハッハッハww」
sho「なるほどね?」
gr「黒取りだけじゃくて、まずこの場にいないっていう説は?」
zm「いや!それはないぜ!」
kn「何!?」
zm「俺は占い師。場に残ってるカードを見て、1枚は狂人、1枚は村人だった…、!」
os「お、だとすると、やっぱり怪盗おるんちゃうか?」
ht「はい、zm嘘。俺占い師。gr占って、悔しいけど村人だったよ」
gr「……、ht先生が真占いってことで☆」
tn「待て待て待て」
ht「でも、俺、場のカードは見てないからな。何とも言えねえよな」
os「え、」
sho「対抗めんどww」
kn「これぇ…、どっち…?w」
zm「騙されるなkn、!、俺が真や」
sho「2人とも信用できねぇよ…w」
os「うーん、これさ、真占いがそもそも場に埋まってて、zm、htどっちかが人狼で、どっちかが狂人っていうパターン」
tn「奇跡の噛み合いで草」
gr「いやぁ…、もうこれ、どうしようもないんじゃ…w」
sho「てか怪盗はどこいったん?」
kn「そもそも怪盗がこの場にいないかどうかすらもわからんからな」
sho「ムッズ!?」
ま、とは言いつつ、俺の頭の中で役職はわりと透け始めたぞ。誰を吊ればええんやろ?
zm「でもここで安直に占い対抗吊るわけにもいかんからなぁ…」
ht「狂人だったらもう詰みだもんね」
zm「そうそう」
gr「占い対抗の狂人、と見せかけて吊りを回避する人狼か、それとも本当に狂人なのか、ていうか本物の占い師はいるのか…、」
os「怪盗が黒取りした説を推していいのでは?」
kn「かといって今んところ、盗りましたよアピ無くね?これzm真占いで打っちゃっていいんちゃう、?」
sho「怪盗頭バグるー!」
gr「お願いだ、怪盗COしてくれ!」
ht「これ、黒陣営の人、油断できないね」
kn「なあ、気になったことがあんねんけど」
zm「何や」
kn「さっきからosさ、怪盗がいる体で話進めてね?」
zm「ん…?、ハッ、確かに!!」
tn「えぇ〜…、osさん怪盗ですかぁ?」
os「違う!!、ガチで違うめぅ!! そういうknが黒なんちゃうん?」
kn「何で怪盗が黒取りしたって知ってんねん!」
os「こんなん黒取りしかないやろ!」
tn「2人とも、ステイステイ」
ht「…で、結局何なの」
sho「os黒説が濃厚ってことかな?」
os「ほんまに違う!」
zm「……、」
gr「zm、何か言いたげだな」
zm「いや、うん…」
tn「言ってみいや」
zm「え、あぁ、えーっとですねぇ、そのぉ、CO撤回しても良いですかねぇ…w」
ht「嘘!?」
sho「ここにきて!?」
zm「そう、えっと、COします。俺、元狂人で」
kn「マジか!?」
zm「んで、まあ占い騙ってたんやけど、多分俺盗られましたねこれ」
sho「ふーん?」
tn「ちなみに怪盗に心当たりは?」
zm「sho」
sho「俺!?」
zm「なんかさ、占い合戦の時に、あんまし口挟んでなかったのよ。しかもこっちチラチラ見ててさ。怪しない?」
gr「え、じゃあshoやん」
sho「え、そ、それだけじゃ決めきれへんやん!」
kn「完全にzmの独断と偏見感はある」
os「それはそう」
zm「俺盗られたんやって!、絶対そう」
tn「根拠もクソもねえからな…、どうしようもないんやけど…」
os「いずれにせよzmは吊っちゃダメなんやろ、?」
ht「まあそういうことだね」
gr「てかもう時間ねぇし!!」
sho「あ、提案があります」
kn「何や」
sho「htさん吊ってください!」
gr「…は?」
tn「ん?」
zm「え?」
ht「何で!?」
sho「なー、os!」
os「その通りめぅ!」
osと顔を見合わせて、にやりと笑ってやる。場は混乱を極めている。俺ももちろんそうだが、osの方が数倍悪い顔をしているだろう。
tn「え、何、お前らどっちかが怪盗?」
sho「その通り!!」
os「俺は元占い師で、shoに役職を盗られたんや。で、場にあるカードを見て、その組み合わせは人狼と村人。つまり、htは人狼!!」
sho「というわけで、吊りましょー」
ht「えええ!?」
kn「よし、吊ろう」
tn「投票先決まったわ」
zm「オワタwwww」
7分を告げるタイマーが鳴る。
みんな一斉にhtを指さす。
tn「それでは、htは役職をどうぞ」
ht「はい、俺は、人狼です…」
sho「おっしゃああああ!!」
zm「悔しー!!」
kn「ナイスやsho!」
gr「なるほどなぁwww」
os「いやー、良かったぁ!!」
tn「ちなみにさ、どうやってshoとosは通じ合えたん?」
sho「osが占い師って言おうとしたところ無理やり止めて、目配せした」
os「そう。コイツ空気読まんやん、って思ったけど、すぐに『あ、そういうことね』ってわかったから」
zm「あ〜、COしなけりゃ良かったぁ〜!」
ht「悔しいー!リベンジしてやる!」
gr「あはははははwww」
tn「楽しそうやね、grさん…」
すっくとtnが立ち上がる。コートの裾を整えながら、俺らに告げた。
tn「じゃ、もうすぐ夜飯にするから、片付けよろしくー」
tn以外「はーい!!」
今回のゲームは、村人の勝利で終わった。
(役職一覧は下の方へ)
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今回の役職一覧
gr 村人
tn 村人
os 占い師→怪盗に盗られる
ht 人狼
kn 村人
sho 怪盗→占い師を盗る
zm 狂人
場に埋まってたカード 人狼 村人
ワンナイトは短時間でGM無しでできるので隙間時間におすすめです。ぜひ、やってみてくださいね。
それでは、さようなら〜