テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

とある国のお話

一覧ページ

「とある国のお話」のメインビジュアル

とある国のお話

30 - 第30話 番外編 人狼 (長め)

♥

34

2025年05月17日

シェアするシェアする
報告する

これは、d!様の二次創作(軍パロ)です。




ご本人様には一切関係ございません




エセ関西弁、捏造注意




その他の注意書きはプロローグを参照ください








でははじまります



























tnが、一通りルールを説明したあと、カードを扇のように広げて持って、意地の悪い笑い方をした。

tn「じゃあ、役職カード配るでぇ〜」


ルールは簡単。

今回はワンナイト人狼だ。

人狼陣営は狂人を含む村人陣営の誰か一人でも、村人陣営は人狼を一人追放すればいい。

役職としては


人狼陣営

人狼 2人

狂人 1人


村人陣営

占い師 1人

怪盗 1人

村人 4人


人狼は、相方が誰かがわかるが、狂人は人狼を知ることはできない。もちろん人狼は狂人を知らない。

占い師は、プレイヤーの役職、もしくは欠けている2枚のカードを見ることができる。通常の人狼と違って白黒だけでなく、役職ごと判別できる。

怪盗は、プレイヤーの誰か1人と役職を交換できる。交換された人は村人となる。

そして、最大の要素が役欠け。

2人分の役職が欠け、場の中央に余った2枚が置かれる。占い師はこの2枚のカードを見ても良し。

そして、2枚分欠けるということは、人狼がゼロのこともあるということ。その場合は平和村となり、平和村の状態では、狂人を含む誰かを吊ってしまった時点で、全員の敗北が確定する。


tn「今回は七人村で、ワンナイトの上限人数くらい。GMがおらんくてもプレイできるのが強みやな。じゃあ配るで」

os「はぁ〜い」

gr「怪盗楽しみだな〜」

ht「役職交換できるやつだっけ?」

gr「そうそう」

zm「rbrもおったら良かったんに」

sho「後で凸ろっかな」

kn「やめたれ」

と、自分の目の前にカードが来た。誰にも見られないように気をつけながらのぞいてみる。



役職は、…




sho(ふーん、なるほど?)

心の中で思いっきりニヤつく。

これは、おいしいぞ…?














tn「それでは目を開けてください」

占い師がどこかのカードを見て、人狼が相方を確認して、怪盗が役職を交換した後、俺らは一斉に目覚めた。

tn「会議の時間は7分です。それでは、スタート!」

その瞬間、あっちこっちからハイハイハイと叫ぶ声が聞こえる。

俺ももちろん手を挙げる。早くCOしたくてたまらないのだ。

tn「一旦怪盗COしたらどうや」


all「…………」


tn「嘘ぉ!?w」

os「黒取り確定やん」

kn「アーハッハッハww」

sho「なるほどね?」

gr「黒取りだけじゃくて、まずこの場にいないっていう説は?」

zm「いや!それはないぜ!」

kn「何!?」

zm「俺は占い師。場に残ってるカードを見て、1枚は狂人、1枚は村人だった…、!」

os「お、だとすると、やっぱり怪盗おるんちゃうか?」

ht「はい、zm嘘。俺占い師。gr占って、悔しいけど村人だったよ」

gr「……、ht先生が真占いってことで☆」

tn「待て待て待て」

ht「でも、俺、場のカードは見てないからな。何とも言えねえよな」

os「え、」

sho「対抗めんどww」

kn「これぇ…、どっち…?w」

zm「騙されるなkn、!、俺が真や」

sho「2人とも信用できねぇよ…w」

os「うーん、これさ、真占いがそもそも場に埋まってて、zm、htどっちかが人狼で、どっちかが狂人っていうパターン」

tn「奇跡の噛み合いで草」

gr「いやぁ…、もうこれ、どうしようもないんじゃ…w」

sho「てか怪盗はどこいったん?」

kn「そもそも怪盗がこの場にいないかどうかすらもわからんからな」

sho「ムッズ!?」

ま、とは言いつつ、俺の頭の中で役職はわりと透け始めたぞ。誰を吊ればええんやろ?

zm「でもここで安直に占い対抗吊るわけにもいかんからなぁ…」

ht「狂人だったらもう詰みだもんね」

zm「そうそう」

gr「占い対抗の狂人、と見せかけて吊りを回避する人狼か、それとも本当に狂人なのか、ていうか本物の占い師はいるのか…、」

os「怪盗が黒取りした説を推していいのでは?」

kn「かといって今んところ、盗りましたよアピ無くね?これzm真占いで打っちゃっていいんちゃう、?」

sho「怪盗頭バグるー!」

gr「お願いだ、怪盗COしてくれ!」

ht「これ、黒陣営の人、油断できないね」

kn「なあ、気になったことがあんねんけど」

zm「何や」

kn「さっきからosさ、怪盗がいる体で話進めてね?」

zm「ん…?、ハッ、確かに!!」

tn「えぇ〜…、osさん怪盗ですかぁ?」

os「違う!!、ガチで違うめぅ!! そういうknが黒なんちゃうん?」

kn「何で怪盗が黒取りしたって知ってんねん!」

os「こんなん黒取りしかないやろ!」

tn「2人とも、ステイステイ」

ht「…で、結局何なの」

sho「os黒説が濃厚ってことかな?」

os「ほんまに違う!」

zm「……、」

gr「zm、何か言いたげだな」

zm「いや、うん…」

tn「言ってみいや」

zm「え、あぁ、えーっとですねぇ、そのぉ、CO撤回しても良いですかねぇ…w」

ht「嘘!?」

sho「ここにきて!?」

zm「そう、えっと、COします。俺、元狂人で」

kn「マジか!?」

zm「んで、まあ占い騙ってたんやけど、多分俺盗られましたねこれ」

sho「ふーん?」

tn「ちなみに怪盗に心当たりは?」

zm「sho」

sho「俺!?」

zm「なんかさ、占い合戦の時に、あんまし口挟んでなかったのよ。しかもこっちチラチラ見ててさ。怪しない?」

gr「え、じゃあshoやん」

sho「え、そ、それだけじゃ決めきれへんやん!」

kn「完全にzmの独断と偏見感はある」

os「それはそう」

zm「俺盗られたんやって!、絶対そう」

tn「根拠もクソもねえからな…、どうしようもないんやけど…」

os「いずれにせよzmは吊っちゃダメなんやろ、?」

ht「まあそういうことだね」

gr「てかもう時間ねぇし!!」

sho「あ、提案があります」

kn「何や」

sho「htさん吊ってください!」

gr「…は?」

tn「ん?」

zm「え?」

ht「何で!?」

sho「なー、os!」

os「その通りめぅ!」

osと顔を見合わせて、にやりと笑ってやる。場は混乱を極めている。俺ももちろんそうだが、osの方が数倍悪い顔をしているだろう。

tn「え、何、お前らどっちかが怪盗?」

sho「その通り!!」

os「俺は元占い師で、shoに役職を盗られたんや。で、場にあるカードを見て、その組み合わせは人狼と村人。つまり、htは人狼!!」

sho「というわけで、吊りましょー」

ht「えええ!?」

kn「よし、吊ろう」

tn「投票先決まったわ」

zm「オワタwwww」

7分を告げるタイマーが鳴る。

みんな一斉にhtを指さす。


tn「それでは、htは役職をどうぞ」


ht「はい、俺は、人狼です…」


sho「おっしゃああああ!!」

zm「悔しー!!」

kn「ナイスやsho!」

gr「なるほどなぁwww」

os「いやー、良かったぁ!!」

tn「ちなみにさ、どうやってshoとosは通じ合えたん?」

sho「osが占い師って言おうとしたところ無理やり止めて、目配せした」

os「そう。コイツ空気読まんやん、って思ったけど、すぐに『あ、そういうことね』ってわかったから」

zm「あ〜、COしなけりゃ良かったぁ〜!」

ht「悔しいー!リベンジしてやる!」

gr「あはははははwww」

tn「楽しそうやね、grさん…」

すっくとtnが立ち上がる。コートの裾を整えながら、俺らに告げた。

tn「じゃ、もうすぐ夜飯にするから、片付けよろしくー」

tn以外「はーい!!」



今回のゲームは、村人の勝利で終わった。

(役職一覧は下の方へ)






















——————————————————————————————

今回の役職一覧

gr 村人

tn 村人

os 占い師→怪盗に盗られる

ht 人狼

kn 村人

sho 怪盗→占い師を盗る

zm 狂人

場に埋まってたカード 人狼 村人


ワンナイトは短時間でGM無しでできるので隙間時間におすすめです。ぜひ、やってみてくださいね。

それでは、さようなら〜


この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚