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一人の少年がこう言った。
「生きるのって大変⋯」
また、一人の少女が言った。
「ちょっとだけ疲れちゃった⋯」
また、一人の会社員が言った。
「努力はいつか報われる⋯」
一人の少年が言った。
「生きるのって大変?w」
また、一人の少女が言った。
「ちょっとだけ疲れちゃった?w」
また、一人の会社員が言った。
「努力はいつか報われる?w」
一人、言葉を見つめる少年がいた。
「言葉は怖い。」
私が疑問に思ったことが口から出てしまっていたようだ。
「どうして、そう思うの?」
そうすると、少年は答える。
「同じ言葉を重ねても、表情、声のトーン、言い方⋯これで、意味が変わっちゃうんだよ?」
少年はこの意味をしっかり理解できているのだろうか?
適当に、言葉を重ねているだけじゃないのか?
私はそう、疑問に思う。でも、口にしない。
きっと、彼は何かを抱えてる。
きっと、助けを求めてる。
きっと、考えが何かしらある。
「騙されないで」
後ろから、少女の声がした。
優しく、心に響く。
「言葉は確かに怖いわ。」
少年も後ろを向いていた。そして、少女を眺めていた。
「でもね、言葉はいいものでもあるのよ」
大人である私が感心している場合ではないのだろう。
でも、少年少女の声は私に語りかけている気がしてしまう。
「褒め言葉って知ってる?例えば、頑張れとか、元気だして!とか、」
「いい言葉もあるんだよ?」
彼女もまた、いい言葉を重ねてる。
でも、違う。
僕はそういうことを言ってるのではない。
人間は愚かだということを伝えたいのにね。
そう思っていたら、僕の口からは言葉が溢れていた。
「それ、煽ってるようにも聞こえるよ?」
「そんなの!⋯人の感じ方次第じゃない!!」
あら、簡単に騙された。
僕は、もうあの女性と一心同体。
叶うはずのないな、天使よ。
人間は、愚かなのだから。
「僕は、きみに伝えたい。天使よ。」
少女がドキリとしたのがわかった。
予想通り。僕はこの女性を騙せたようだ。天使もまた、壊れるだろう。
「そう、人の感じ方が違う。だから怖いんだよニヤ」
「⋯でも、言葉はいいものよ!」
よし、最後はこの女性の言葉で決めよう。
「どうして、そう思うの?」
この言葉によって、天使は姿を消した。
読んでいただきありがとうございました!
考察は、コメント欄で⋯
NEXT〜♡30と主の気分〜
それでは、また次回お会いしましょう。
バイバイ