ひ『…クソッ…クソクソクソクソクソッ‼︎…どうして…?どうして…? 』
復讐鬼『どうしてだと思う?』
ひ『彼奴だッ…王様だッッ』
復讐鬼『そう、君の全てを奪ったのは王様』
ひ『復讐してやる…ッ‼︎彼奴に関わる全部を…僕が奪ってやるッ‼︎』
復讐鬼『そうだ…。奪って奪って奪って奪って奪って奪って奪って奪って奪って奪って…俺たちが体験した事を…王にも分からせてやろう』
ひ『…王様の絶望した顔、
復讐鬼『王の絶望した顔、
?『….タスケテ…?』
その願いは、叶うことが…あるのだろうか。
タッタッタッ……..
グ『急ぐゾ、』
ゾ『…グルッペン、要件は?』
グ『あのひとらんらんという者、御伽話の人物のようだ。』
鬱『御伽話?ハァッ⤴︎ミンナハヤイヨッッッ‼︎』
ト『鬱はもうちょい鍛えい、で、その御伽話って?』
シャ『御伽話…』
ロ『御伽話…?』
オ『め”ッめ”ぅッ…御伽話ってッいうのはめ”ッッゲホッ..昔ッめ”ッ 』
エ『疲れすぎではッッッッッッッッ⁈』
オ『お茶ッ…飲んでからッ..来ちゃっため”ぅ”..お腹たぽたぽ過ぎて無理ッ…普通にッ‼︎(キレ気味)』
グ『俺も大体忘れてしまったんだゾッ‼︎』
エ『多分ですけど…ッ…英雄物語の人物ッ..復讐鬼ッでは…?』
グ『それだゾッ‼︎』
ト『復讐鬼って…』
ロ『彼奴(ひとらんらん)のッ…あだ名やんけッ…』
鬱『え?ッッゼーッゼーッ』
ゾ『そやったっけ?』
シャ『脳溶けてやがるコイツらッ‼︎』
エ『英雄物語ッ…それは…ッ 』
歴代最古の物語。英雄と呼ばれ謳われた冒険者が、沢山の仲間を見つけて、魔王へと立ち向かう、ごくごく普通の物語。そんな、 ごくごく普通の『物語』が何故、現代でも知られているのか。
その理由は数々の謎が隠されているという伝説がいくつもあるからなのだ。
作者は?この話はフィクションなのか?英雄の名は?マントに書かれているあの称号は?
そう、この物語には、隠された謎がいくつもあるのだ。
それくらいの事で人気なの?そう思う人も沢山いるだろう。しかし、面白いのはこれからなのだ。先程言った、『マントに書かれたあの称号』。それは、その物語が出来るずっとずっと前。『王につかえる騎士』に与えられた称号だったのだ。
そうなると、結構な確率で『この話はフィクションなのか』、という謎が解き明かすことが出来るのだ。それで興味を持ったものが大半なのだ。
エ『ッとまぁ…ッこんな感じですッ』
ゾ『フーン、オモロそうやなぁ…』
エ『絶対思ってないですよねッ‼︎』
シャ『…なぁ…ロボロ…「英雄物語」って…』
ロ『あぁ…あれや…絶対… 』
グ『…?シャオロン、ロボロ、どうしたのだ?』
シャ『英雄物語は…昔ロボロと一緒に読んだ本やねん…』
ロ『…せ…ゃ』
ゾ『何で…そんなに震えてるんねや?』
ロ『英雄物語では、「復讐鬼」と呼ばれる人物がおる…』
ト『…』
シャ『その「復讐鬼」は、傲慢で、気に入らないことはすぐに消す王にある日連れ去られてしもてん、』
ロ『その王に憎しみを抱いた復讐鬼は、王を殺してん、』
シャ『…それが…なんともまぁ、..すぐに殺すとかやないねんなぁ、じっくりと…痛ぶって殺すんや、』
ロ『…やから、もしその「ひとらんらん」が復讐鬼なんやったらと思って…』
オ『…そして最後は、復讐鬼自身の手で自殺する。』
ゾ『って、ことは…』
ト『復讐鬼と似ているひとらんらんは…』
エ『王を倒した後、自殺する…』
鬱『って…こと…?』
グ『そうはさせない。』
‼︎
グ『ひとらんらんは、我々が絶対に救う。 』
総統『これは……総統命令だ。』
幹部『…ハイル・グルッペン』
コメント
2件