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2 - 父の死①

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2022年04月11日

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それはいつもと変わらない昼休みだった





???「おい、雪成」


雪成「なに?尚人」


尚人「お前ん家…父ちゃんが死んだって言ってたけどさ、それって本当に事故なわけ?」



………!!!



雪成「………なんでそんな事聞いてくんの?」



尚人「いやさーうちの父ちゃんって警察官なのよ。聞いたんだけどさ、事故死ってことで話進んでるって聞いたんだけどさ」



雪成「……夜中にとかにベランダから転落したんだろうって言われたけど? それがどうかした?」



尚人「父ちゃんからお前のことめっちゃ聞かれたんだよ、どんな子なのかーとか学校ではどんな感じなのーって」





雪成「だからなんなの…? ただ聞かれただけでしょ?」



尚人「なんて言うかな…お前のこと疑ってるような聞き方だったんだよね。だから聞いてみただけ」



まさか…ね…………



・・

あれは絶対に気づかれない




・・・

アイツの計画に失敗なんてありえない



雪成「………まぁ同級生だから聞いたってだけじゃないの?」




???「おっ…尚人ー、何の話してんのー?」



尚人「お、正樹じゃん。いやさー雪成ん家の父ちゃんのこと聞いてたんだよ」



……!!!



正樹「あー……亡くなったって言ってたもんな」



尚人「それがさー?どうも事故じゃないみたいな話聞いたんだよね?」



正樹「へぇ………あぁ、お前の父ちゃん警察官だもんな。そりゃ色んなこと言われるし聞かれるからそう思っただけじゃね?

事故じゃなかったら雪成が殺したとでも言う気かよw」



尚人「いやー別にそんなつもりは無いけどさ、もしそうだったら怖いよなってw」



雪成「…………」


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