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設定¦会社パロ
💙···▸先輩 ❤️···▸後輩
(なべだて)
※ ご本人様には一切関係ございません。
苦手な方はスクロール ❌
お好きな方は是非ご覧下さい。
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[9話]
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宮舘side
あの後、渡辺は走って逃げていった。
宮舘は何日経っても、あの告白の返事が来ずに困っていた。
❤️ (流石に…気持ち悪かったですかね…)
そう思うと、宮舘は酷い罪悪感に襲われる。
オフィスで仕事してる渡辺を見る。
いつもの調子で誰かと喋っている。
───笑ってる。
❤️ 「……はぁ」
嫌われた。
一番最初にそんな考えがよぎった。
◇◆◇◆◇
昼休憩。
宮舘は勇気を出して、渡辺に近づいた。
❤️ 「わ、渡辺さん」
💙 「……なに」
さっき他の社員と喋ってた時の渡辺の笑顔は消える。
目を逸らして、気まづそうに言う。
❤️ 「……この前の、返事って…」
💙 「っ、!!」
渡辺はまた逃げようとする。
宮舘は咄嗟にその手を掴む。
❤️ 「逃げないでください……」
💙 「…っ、いや、逃げてないし」
そんな事言っても、顔は正直で。
あからさまにこの場から逃げ出したいっていうのが顔に出てる。
それに気づいた宮舘は。
酷くショックを受ける。
❤️ 「……そうですか。」
❤️ 「渡辺さん、」
❤️ 「……俺の事嫌いなんですね」
自分で言ったのに、急に悲しくなる。
握っていた手も段々と力が抜ける。
気づけば、視界が歪む。
───あれ?
俺……泣いてる…?
💙 「……え、おい…」
❤️ 「…っ」
慌てて涙を拭う。
周りからの視線が痛い。
恥ずかしい。
💙 「……こっち来て」
渡辺は優しく宮舘の手を引く。
そのままオフィスを出ていく。
◇◆◇◆◇
✕ side
渡辺に連れられて来たところは。
また、あの使われてない資料室だった。
宮舘は椅子に座った。
❤️ 「なんで……ここですか?」
💙 「ここなら、人がいないから」
これは渡辺の優しさだった。
泣いてるとこを見られたくない宮舘を気遣ってくれた。
❤️ 「……ごめんなさい」
💙 「…」
❤️ 「俺、ただの気持ち悪い奴ですよね…」
また自分を否定してる。
でももうそうするしないと、惨めな自分がもっと惨めになるだけ。
その時───
💙 「……お前さ、本当ムカつく」
❤️ 「え、?」
💙 「俺にあんなことしておいて」
💙 「何が気持ち悪いだよ」
💙 「だったら俺はもっと気持ち悪いじゃん」
❤️ 「…?」
💙 「俺だって、宮舘にキスしたし……」
💙 「宮舘の事……めっちゃ意識してたし、」
💙 「…宮舘のこと、好きだから……」
❤️ 「……!」
宮舘は、微かに目を輝かせる。
その瞬間───
渡辺は、宮舘の額にキスした。
💙 「───ごめん、好きだ。宮舘。」
❤️ 「……渡辺さん…」
宮舘は自分の額に触れる。
熱い。
多分今、自分の顔は真っ赤なんだろう……
って考えてる暇もなく。
💙 「可愛い……」
───次は口に、またキスが落とされる。
❤️ 「……っ、ん、ん…ぁ、」
そのキスは優しく、でも段々と深さを増す。
気づけば渡辺の舌が口内に入ってきた。
───こんなの初めて。
❤️ 「……っ、ふ…ぁ……」
ゆっくり離れる。
宮舘は呼吸を整える。
その様子さえ渡辺は一切見逃さない。
全部を脳内に収めたかった。
💙 「なぁ…今日、うち来る?」
❤️ 「……」
❤️ 「………っはい」
分かってた。
何をされるかなんて。
それでも今の宮舘は、
渡辺を拒むことが出来なかった。
つづく。
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⚠︎︎ 10話はセンシティブな内容あり ⚠︎︎
コメント
1件
第9話、読み終わりました……! 渡辺さんが逃げる理由が「気持ち悪いから」じゃなくて「意識しすぎてたから」だと分かって、胸がぎゅっとなりました。あの資料室での告白シーン、宮舘くんの涙から渡辺さんの「俺だって好きだから」への流れが本当に自然で、感情がじわっと伝わってきました。 「好きだ」の後に額へのキス、そして口へのキス……この緩急、めちゃくちゃ効いてます。続き、ドキドキしながら待ってますね。