テラーノベル
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実はあの事件は未解決のまま終わった。
辰哉が刺された後、照やその他の警部が
焦っていることをいいことに
犯人たちは逃げた。
そのあとも「黒十字」のリーダー
『阿部亮平』
を指名手配し、捜査を続けたが、
一向に見つからず。
辰哉の状態も悪いために、
時効になってしまった。
___2人を含む、同じ部署の人や警官は、全員犯人がいつ現れるか分からない恐怖を持ちながら日々仕事をしている。
ある日の朝
「たつや…たつや…」
朝の寝室に響く照の声。
今は8:00
照は、朝が激弱だが、
「ちゃんと」アラームを何度もかけて
起きている。
しかし、片割れの弟は、
「んんー…、んぅ…。」
出勤時刻は8:30
……いくら家が近くても、
20分には出ないと間に合わない。
照は大きく息を吸い込む。
「辰哉!!!!!!!」
「んぅっ!?」
身体を大きく震わせて起きる辰哉。
「起きろ、8:00だ。いや、8:05だ。」
「…んー…」
「ん…?」
「8:05!?」
焦り立ち、慌てる辰哉。
「はぁ…、、」
照はそんな弟の様子を見て、
朝に似合わない大きいため息をつく。
「ちょっとひかるー!!!」
「なんで起こしてくれないのー!!!」
辰哉の情けない声が響く。
「何回も起こしただろ!!!」
「そんなことどうだっていいから
早く準備しろ!!」
照の怒る声でさすがの辰哉は、
「やっべぇ…、はい…」
と、のそのそと準備を始めた。
何とか署に間に合う2人。
辰哉はにこにこ。照は疲れ気味。
「おーはよ〜〜〜」
「おはようございます。」
「おはよう辰哉、照」
「おはよーーー」
同じ部署の仲間が次々に挨拶をする。
「おはよ、ふたりとも。」
そう言ってくれたのは同僚の目黒蓮
彼もかなりの秀才で(運動は)、
ド天然。
でも、言われて嬉しいことをサラッと言う
スパダリ警官だ。
「おっはーーめめ。」
「うん、元気そう。ひかるは…」
「………(疲)」
「…あぁ…、朝からお疲れ様…(笑)」
なんとなく察す蓮。
照はそのことに心から感謝し、
チラッと辰哉を見て、
「ジロッ」
「ウッ」
「おはよう。めめ。」
そう挨拶をする。
____今日も、長い一日が始まった。
各々が、それぞれの仕事をしている時に
____ピピッ!ピピッ!ピピッ!
本部からの通報のブザーが署に鳴り響く。
照は、瞬時に立ち、内容を聞く。
【本部から各局、本部から各局
緊急指令。○○店において、強盗事件発生。犯人は刃物を持った男二人組。現在徒歩にて北方向に逃走中。】
照は「刃物」と聞き、辰哉を見る。
「っ…」
その辰哉は、胸を抑え動悸に耐えていた。
そんな様子を見て、
「辰哉以外、行くぞ。早く準備をしろ。」
冷静かつ、低い声で指示を出す。
それぞれがもう署を出ていく体制を取れた時に
照は辰哉の近くに行く。
「…辰哉。」
「ふぅ…っ、ふぅっ…」
顔色は蒼白に近く、
なんとか過呼吸にはならずに耐えている模様。
「辰哉。」
優しく声をなげかける。
「今は、ここ。あの場所じゃない。」
「うん…っ、、」
「俺と、めめとみんなで行ってくる。」
「お前は、ここで指示を出せ。 」
「…わかったか?」
そう照は、辰哉にとって安全な方法で捜査を
させる。
辰哉は静かに頷く。
「わかった…。」
「うん。えらい。」
「…じゃあ、行くぞ。」
「念の為、誰か1人残ってくれ。」
そういい、現場に向かっていった。
あーー心が苦しい…(
でも書くのを辞められない…(末期)
心の持ちようのためにも、
いいねよろしくお願いします(おい)
あ、阿部ちゃんをリーダーにした理由は
頭の回転早くて知能がわんさかあって
敵としてピッタリでは?と思ったからです
とにかく阿部担の方すみません(;_;)
めっちゃ悪者にします😭
にゃーにゃ
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#いわふか
雪月❄️
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コメント
3件
未だに『刃物』の2文字で動悸起きるの好きすぎる…!! 無理は絶対しないでね! 更新頑張って!
みわさん、episode6.読ませていただきました。 未解決のまま時効を迎えた事件の重さが、朝の何気ない兄弟の会話に影を落としている感じがして、ぐっときました。照が辰哉を起こすところ、めめ(蓮)が「察す」場面、日常のちょっとしたやりとりに二人の関係性がにじみ出ていて好きです。あの「ジロッ」→「ウッ」の間、笑いました。事件の重みと日常の軽やかさのバランスが絶妙ですね。続きが気になります。