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〇〇 side
今日は、久しぶりに二人ともがoffだからお出かけをする。照よりも早く起きて朝ごはんでも作ろうと思いながらスマホのアラームを止める。立ち上がろうとしたその時、腹部に激痛が走った。
〇〇『った!』
私は床に尻をついた。
〇〇『ドンッ』
照 side
俺は今日彼女の声で目が冷めた。隣に〇〇の姿はなく、床に倒れ込んで目に涙をためた〇〇の姿ならあった。
照『大丈夫?』
〇〇『大丈夫じゃないかも』
俺はベッドから立ち上がり、〇〇の方へ駆け寄った。
照『サスサス』
〇〇の背中を摩りながら、カレンダーを見る。月1のアレか…今日のデートは次にお預けだなと思いながら。
照『腹、痛い?』
〇〇『うん…』
照『ちょっとごめん』
俺は〇〇をお姫様抱っこし、ベッドにのせた。
〇〇『ありがと』
照『全然〜』
向かい合わせになると、急に〇〇が俺の胸に頭をスリスリしてきた。可愛すぎて力強くハグをした。
〇〇『ひぃ』
照『ん?』
〇〇『強い』
そう弱々しい声で言って微笑んでいる〇〇がとっても愛しい。
照『むこう向いてごらん』
俺がそう言うとすんなり言う事を聞く〇〇俺はハグする体制で〇〇の腰とお腹を摩った。
照『今日のデートは中止だな』
〇〇『ヤダ』
照『俺も〇〇が辛い中デート行くのヤダよ』
〇〇『行けるもん』
照『ダメ』
〇〇『だって久しぶりの休みじゃん』
照『ダメなものはダメだよ』
ちょっとすると〇〇の目から涙がこぼれていた。俺はその涙を拭ってヨシヨシをする
照『泣かないよ』
止まることのない涙を流す〇〇
照『ゴメンな。最近俺、仕事ばっかりだったな。来週にでも仕事の休み作るから、ね?』
〇〇『コクッ』
〇〇『分かった』
照『偉い偉い』
照『じゃー今日はお家デートな』
〇〇『うん』
照『もうちょい寝よっか』
〇〇『ひぃ』
照『なに?』
〇〇『ギューして』
照『お安い御用』
そう言ってまた力強くハグをした。
どうでしたか?
こういうのも作ってみたくなり作ってみました。結構短かったですね。次回は長くするので楽しみにしておいてください。