この作品はいかがでしたか?
14
この作品はいかがでしたか?
14
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「うぅ……」
今、別人格に私の思いを伝えてもらった。
主人格である私の思いを。
「どうも、主人格です。」
「戻ったのかっ! 」
ココが嬉しそうに言った。
「うん、、、」
「涼音……」
竜胆は、さっきみたいなの闇に酔った瞳じゃなかった。
しっかりと見つめて言った。
「俺は、歪さに気づいていたんだと思う。
でも認めたくなくて__
こんな愚かな俺ができることは、あまりない。
でも、涼音が望むなら、梵天をやめてもいい。」
竜胆は、酔いが覚めたんだね。
私を玩具としてみていた蘭。
どうなるか分からなくて怖い。
目も見れない。
蘭は優しい声で語り掛けてきた。
「涼音。何もしないから、こっち向いて?」
私は怯えながらも徐々に徐々に蘭の方を向いていった。
そして、蘭はにこりと笑って、こう言ったのだった。
「__」