「それを私に聞いてどうするんですか? 知ってますって言ったら満足ですか?」
私も意外と、冷静に言葉を返せた。
「ふふっ、心配しないでくださいね? 私、婚約者がいるんで」
「えっ!?」
とんでもない爆弾を落としてきた松原さん。
私のほうから、松原さんの事情とか何か問いただしたわけでもないのに、質問に質問で返してきた。
(一体、何考えてるの!?)
松原さんに婚約者がいるだなんて……。
章くんはそれを知ってて、彼女と不倫してるのだろうか。よく分からない。
分かりたくもないけど。
あまりにもクズすぎる彼女の恋愛事情に、私が呆れていると、何か言いたそうに話し出した。
「あっ、でも~このことは、章くんは知らないか**************************
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