自分が良ければそれでいい
これが、10歳の頃から曲げたことの無い俺の座右の銘だ
俺、エドラース・マクレシムは変人…らしい
俺にその自覚は無いし、そう言われたことも別に気にしてはいなかった
だって、変人と言われようと、それで今まで困ったことはないんだもん
この世界には魔法がある
俺は今日から、ラビリンス帝国一の魔法学校に通う
俺のクラスは…っと
B組か…知り合いもいない…か
つまんねーの
A、B、C、Dクラスまであるけど
それぞれに特別な優劣も実力差もない
ただ…学校内の貴族は平民と優劣をつけたがるものだ
?「なぁテメェ…」
「ん?誰だよ」
?「俺は伯爵家のハビスだ!パシリにしてやっからよぉ…飲みもん買ってこいや」
「この学園って実力主義じゃねーの?家門を持ってくんのは校則違反じゃなかったっけ!」
ハビス「うるせーよ、テメェの家族が殺されたくなければ…」
ボカッ!!
ハビス「ッ、!!」
「あぁ、すまんすまんw、反射で殴っちまったぜ」
ハビス「貴様っ!!」
「もっかい反射で殴られてぇの?」
ハビス「ひっ、お、おぼえてろよー!!」
あ、入学早々お貴族さま殴っちまった
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