2話 ー 。
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mm 「 阿部ちゃんっ 。 」
ab 「 ん ー ? 」
俺達 は デビュー してから 少しして
交際 を 始めた 。
mm 「 そろそろ 3年記念日 だね 。 」
ab 「 ん ? あ 、 うん … !! 」
mm 「 お祝い 、 ど ー する ? 」
ab 「 えっと 、、 」
「 仕事 入ってる から お祝い 出来るか 分かんないかも 、、 」
初めてだ 、彼 が 記念日 に
仕事 を 入れるなんて 。
寂しい けれど 仕方がない 。
mm 「 そっか 、 なら大丈夫 、 ( にこっ 、 」
笑って 誤魔化し 、
彼 の 方 を 見ると 何故 か 困惑 している 様子 。
mm 「 阿部ちゃん 、、 ? 」
ab 「 ぇ 、 ? ぁ 、 」
mm 「 どうしたの 、 大丈夫 … ? 」
ab 「 うんっ 、 大丈夫っ 、 」
mm 「 …… 、 」
あぁ 、 無理 してる 顔 だ 。
mm 「 阿部ちゃん 、? 」
ab 「 っ 、 ごめん … 」
「 俺 疲れてる みたい 、 ( にこっ 、 」
mm 「 … そっか 、 」
ab 「 記念日 には 仕事 早め に 終わらせるね 、? 」
mm 「 無理は 、 しないでね … ? 」
出逢った 頃 から 、
無理 を する 癖 が あるから 、心配 だった 。
ab 「 大丈夫 だよっ 、」
「 目黒 、 心配 しすぎ … 笑 」
mm 「 もう 、 本当 無理 しないでね 、? 」
ab 「 うん 、 無理 しないから 、 ( ぎゅ 、 」
mm 「 … ん 、 ( ぎゅ 、 」
暖かい 君 を 、
優しく 包み込む 事 しか 出来なくて 、
動く 時間 を 恨んだ 。
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