テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


純は恵菜から離れ、サイドチェストからコンドームを取り出し、自身に装着させると、再び恵菜に覆い被さった。


「恵菜……」


スラリと伸びた脚を開き、熱り勃った肉槍を、妖しく輝く膣口に当てがう。


括れた腰を左手で掴み、聳り立つ剛直を右手で支え、純は恵菜の中へ一気に突き入れた。


「はうっ……」


挿入の衝撃で、彼女の身体が大きく震えると、一つに繋がった彼は白皙の肢体を搔き抱く。


熱を帯びた恵菜の肉壁が、純の肉塊をキュウキュウに締め上げ、吐精を促そうとしてくる。


(ヤベェ…………すぐにイキそう……)


愛する女とセックスするのは、こんなに敏感に感じるのか。


純は、今まで感じた事のない快楽に、堪らず腰を激しく律動させた。




「あんっ…………あっあっ…………んあぁっ……」


恵菜が純の広い背中に両腕を回し、畳み掛ける享楽に耐えるように、強く抱きしめた。


肉同士が弾け合う鋭い音と彼の弾む呼吸、彼女の喘ぎ声が寝室を包み、純と恵菜は淫靡な世界に没頭する。


互いを貪り合い、全てを愛し尽くし、二人は絶頂へと駆け上がり始めた。


──恵菜を愛しているからこそ、愛欲に身を任せて激しく情交したい。


彼の想いは、それだけだ。


「はぁっ……あうっ…………ああぁぁっ……」


純の腰の動きが、速さと強さを増していき、恵菜の嬌声が止まらない。


「っ……ぐっ…………はぁっ……えっ…………恵菜っ──」


「んあぁっ……じゅっ…………純さっ──」


彼女は達したのか、彼を強く抱きしめた腕の力が不意に緩み、小さな身体が弛緩した。


彼の屹立が膨張した瞬間、欲望が解き放たれ、恵菜の中に、夥しい量の熱を吐精させる。


筋肉質の体躯をビクビクと震わせ、白濁を注ぎ続けている間、純は、彼女をきつく抱きしめていた。

Caro mio ben 〜俺と恋を始めよう

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

17

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚