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快楽の残滓を吐き出した純は、ゆっくりと自身を引き抜き、恵菜から離れると避妊具の処理をする。
蕩け切った表情で、ベッドに横たわっている細い身体を、彼はそっと抱き寄せた。
緩く波打つ艶髪を撫で、額に唇を落とす純。
(恵菜のいない人生なんて…………もう考えられないな……)
トロンとした眼差しで、彼を見上げる恵菜に、愛おしさが募り、震える。
「恵菜。身体は大丈夫か?」
彼にしては激しく彼女を抱いたせいもあり、恵菜の身体を気遣った。
「大丈夫……です……」
頬をほんのりと赤く染め、顔を綻ばせている彼女は、純にとって慈愛の女神。
「ごめん。恵菜が愛おし過ぎて…………激しく抱いてしまった……」
「でも……」
「でも?」
彼の問い掛けに、恵菜は均整の取れた胸板に顔を埋めた。
「純さんから…………愛……というか……想いを…………感じました」
はにかむように彼女はポツリと呟くと、鼻先を擦り当て、純の筋肉質の背中に腕を回す。
(好きな女から……こんなに想われる俺は…………すごく幸せだな……)
純は心地いい気だるさを感じつつ、恵菜の身体を抱き寄せ、腕枕にさせると、小さな唇を触れる程度に重ねた。
「恵菜」
「はい」
純は恵菜に視線を突くと、滑らかな首筋に唇を寄せ、柔らかな双丘を揉み上げる。
「んあぁっ…………じゅ……純さん……?」
「まだ…………俺たちの夜は……終わってないだろ?」
言いながら、恵菜の身体中に唇を落とし、這わせていく純。
「あんっ…………はぁっ……っ」
彼が創り出した淫靡な世界へ、恵菜を引き摺り込んでいく。
時には労わるように優しく、時には肉欲に溺れるように激しく、純と恵菜は、一晩中ベッドで愛し合った。
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