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第3話「お洋服と猫」
Tom「よしじゃあ歩行試験場に行くか!edd!」
edd「はい!」
〜歩行試験場〜
edd「(-^︶^-)へへへ」
eddは元気に歩いて、なんならジャンプも、走ることも出来る。
Tom「凄いじゃないかedd!」
edd「ありがとうございます!」
tord「よぉ、ロボットちゃんとはどんな感じだ?」
Tom「あ!隊長!」
edd「あ!tordさん…でしたっけ?こんにちは!」
tord「……こんにちは、No.2」
Tom「ed……あ、No.2は、すっかり歩行も慣れてもう合格判定内ですよ!」
tord「そうか、次は射撃訓練だな」
tord「敵と戦うのもまだまだ先だが、気は抜くなよ」
Tom「はい、分かりました隊長」
Tom「そういえば、edd」
edd「なんでしょうか!」
Tom「せっかくだし、服とか着ようか」
edd「服…ですか?」
Tom「流石にザ・ロボットみたいな体丸出しじゃ、敵とかに見つかったら…」
edd「……」
Tom「あ!…ごめんな!服…更衣室に服とかあるから更衣室に案内するよ!」
〜更衣室〜
Tom「俺、青色好き過ぎて青色系の服しかほぼ持ってないけど…じゃあこれとこれにするか!」
Tom「着替えられるか?」
edd「はい!じゃあその服僕に貸してください!」
〜edd着替え中〜
Tom「eddーまだかー?」
edd「あのぉー…Tomさん…」
Tom「どうした?あ…もしかして」
edd「そう…なん、ですよねぇ…着替えるのって…難しいんですね…手伝ってくれますか…?」
Tom「いいぜ!」
〜着替えが終わり、Tomの部屋へ〜
Tom「ふ〜」
edd「…あ!Tomさん!あれ!」
eddが窓を指を指した。
Tom「ん?どれどれ…あれは猫だな!餌を取り合っているな」
edd「あ!でも、左側の猫?…という生物が餌譲ってますよ!」
Tom「ほんとだ!お!今度は右側が半分こにして分けた!凄いな〜…」
edd「あの…1つ質問いいですかね…?」
Tom「うん!なになに?」
edd「その…最初僕の事、戦争に加わるための戦闘ロボットって言ってましたけど…」
edd「戦争って…一体どんな感じなんでしょうか…?」
Tom「…」
Tom「うーん…そうか…」
edd「あぁ、あの!別に答えなくても、大丈夫なので!」
Tom「戦争。そんな簡単にまとめられる事じゃないけど…」
Tom「国の取り合いとか、土地の取り合いで人間達が戦い、殺しあってる…かな」
edd「…さっきの猫の餌の取り合いみたいな!…感じですかね…?」
Tom「まぁ、そんな感じだな」
edd「譲り合いとか…半分ずつとか…出来ないんですかね…?」
eddは不思議そうにそう言った。
Tom「俺も…最初の頃も今も…なんで人間たちが、同じ人間たちが殺し合うのか…譲り合いをしないのか、わかんないなぁ…」
昔のことを思い出して、泣きそうになってけど必死に涙を堪えた。
Tom「…edd!もう、この話するのやめよ!」
俺はeddを抱きしめた。
edd「…」
to be continued…