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3 - 第3話「お洋服と猫」

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2023年11月25日

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第3話「お洋服と猫」














Tom「よしじゃあ歩行試験場に行くか!edd!」

edd「はい!」









〜歩行試験場〜


edd「(-^︶^-)へへへ」


eddは元気に歩いて、なんならジャンプも、走ることも出来る。


Tom「凄いじゃないかedd!」

edd「ありがとうございます!」


tord「よぉ、ロボットちゃんとはどんな感じだ?」

Tom「あ!隊長!」


edd「あ!tordさん…でしたっけ?こんにちは!」

tord「……こんにちは、No.2」

Tom「ed……あ、No.2は、すっかり歩行も慣れてもう合格判定内ですよ!」

tord「そうか、次は射撃訓練だな」


tord「敵と戦うのもまだまだ先だが、気は抜くなよ」

Tom「はい、分かりました隊長」












Tom「そういえば、edd」

edd「なんでしょうか!」


Tom「せっかくだし、服とか着ようか」

edd「服…ですか?」


Tom「流石にザ・ロボットみたいな体丸出しじゃ、敵とかに見つかったら…」

edd「……」


Tom「あ!…ごめんな!服…更衣室に服とかあるから更衣室に案内するよ!」






〜更衣室〜


Tom「俺、青色好き過ぎて青色系の服しかほぼ持ってないけど…じゃあこれとこれにするか!」


Tom「着替えられるか?」

edd「はい!じゃあその服僕に貸してください!」



〜edd着替え中〜


Tom「eddーまだかー?」


edd「あのぉー…Tomさん…」

Tom「どうした?あ…もしかして」


edd「そう…なん、ですよねぇ…着替えるのって…難しいんですね…手伝ってくれますか…?」

Tom「いいぜ!」




〜着替えが終わり、Tomの部屋へ〜


Tom「ふ〜」

edd「…あ!Tomさん!あれ!」


eddが窓を指を指した。


Tom「ん?どれどれ…あれは猫だな!餌を取り合っているな」


edd「あ!でも、左側の猫?…という生物が餌譲ってますよ!」

Tom「ほんとだ!お!今度は右側が半分こにして分けた!凄いな〜…」


edd「あの…1つ質問いいですかね…?」

Tom「うん!なになに?」




edd「その…最初僕の事、戦争に加わるための戦闘ロボットって言ってましたけど…」

edd「戦争って…一体どんな感じなんでしょうか…?」


Tom「…」

Tom「うーん…そうか…」

edd「あぁ、あの!別に答えなくても、大丈夫なので!」


Tom「戦争。そんな簡単にまとめられる事じゃないけど…」

Tom「国の取り合いとか、土地の取り合いで人間達が戦い、殺しあってる…かな」


edd「…さっきの猫の餌の取り合いみたいな!…感じですかね…?」

Tom「まぁ、そんな感じだな」


edd「譲り合いとか…半分ずつとか…出来ないんですかね…?」


eddは不思議そうにそう言った。



Tom「俺も…最初の頃も今も…なんで人間たちが、同じ人間たちが殺し合うのか…譲り合いをしないのか、わかんないなぁ…」


昔のことを思い出して、泣きそうになってけど必死に涙を堪えた。


Tom「…edd!もう、この話するのやめよ!」


俺はeddを抱きしめた。


edd「…」


to be continued…


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