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深淵の歪 第1章

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深淵の歪 第1章

17 - 第17話 『強者に抗う者達』

2023年05月23日

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2つになった刀を私は両手で持つ…

この刀の変わった所といえば頭にクローバーのキーホルダーが着き、色が少し緑色に近くなったということだ。

五月雨はびっくりしてたが、彼女はすぐに冷静になり。

「はっ、たった刀がもう一本増えた程度、私の実力に追いついた訳ではないんだよ。」と、言い彼女は鎌を構え襲いかかってきた。

私は刀が増えたので鎌の攻撃を受け流しやすくなっていた。彼女の鎌が赤属性になったとしても2本もあるからギリギリ耐えれている。

これが1本だったら吹き飛ばされていただろうが私は彼女を押し返す。

「なっ…いくら刀が増えたとはいえこの私が押し返された…!?」と、彼女は驚き「だったら…」と、彼女はハリケーンを作り斬撃を飛ばしまくる。

蜜柑は「蓬ちゃん!これ」と、彼女は「祝福の祟り」と、私の2つの刀を光らせ私は彼女の元へ言った。

「っち、これは黄色属性か?だったら」と、彼女の髪色は水色へと染まり鎌でガードしたが。私の刀は力が上乗せされているので…

バキン!!

と、彼女の刀が割れて、ノーマルに戻って行った。

「なっ!?不利属性なのに割りやがっただと…どんだけの威力を持ってやがる…まずい…水属性自体の再リロードまで30分…っち」と、彼女の髪は赤くなる。

「とりあえず、鎌にさえ当てられなかったら当てられることはない筈だ。だから…」

と、彼女は鎌を掲げ「血色の鎌鼬」と、赤い鎌の斬撃が彼女の周りから降り注ぐ。私の刀では到底切れる威力では無いと思ったので私はそれを避ける。

蜜柑は「ホーリーウォールズ展開」と、鎌の斬撃を抑える光の壁がいっぱい出来てきた。

私はその壁を上手く駆使して使い彼女の懐へと潜っていく…彼女は鎌を私に振るう…

普通の状態だといくら刀が2つあろうと勝てないだろう…だったら奴の属性を有利に持っていければそれでいいのだ。

そして私の刀に力を込めて刀身をどんどん青く染めてゆく…そして私は技を放つ。

同時に彼女も技を隠し持っており、赤い鎌から血の様なエフェクトを漂わせる。

赤褐色のサイス

蒼緑刀

私は彼女の鎌に2本の青くなった刀で鎌を破壊する…

そしてそのまま彼女にダメージを負わした。彼女は動き、右腕が吹き飛ぶ…

私はそのまま地に倒れた。力を消耗しすぎたが故のオーバーワークのようだった。

口からの吐血が激しい。

あぁ…彼女は腕が吹っ飛ばされたが、左腕が残ってる…そのまま私は鎌の餌食となり生け取りになる…そう思ったが。

「…あなたのその精神の図太さ、認めましょう、ここは一旦見逃してあげます、しかし、次に会う時は手加減しませんよ。」

と、彼女は消え去った。

私はそのまま気絶し、蜜柑に治療されるのであった…

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