コメント
1件
王都の外れにあるアウト通り。そこで、大きな荷物を運んでいる男がいた。探偵服を着た大柄な彼の名前は平真。彼は両手にガスボンベをそれぞれ持ちながら、通りに沢山並んでいる出店の1つにそれを運んでいく。
「平真さんお手伝いありがとうございました」
出店の店主らしき男が平真に声を掛ける。
「いえいえ。これで全部ですか?」
「そうですね! あの、これ依頼料です」
「ありがとうございます」
「いや~、今日は本当に助かりましたよ。本来来るはずだった人が体調崩しちゃいまして……」
「役に立てたなら良かったです。また何かあった際には、ご利用お願いします!」
にっこりと営業スマイルになる男。
「はい。是非また何かあったら……」
*****************************
*****
****************
*****************************
****************************
******************
*********************
******