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『属性一覧表』

属性には表属性と裏属性が存在しており、主にこの2つの属性を使い戦うことによって相手の有利不利が決まる。

そして表と裏属性にはそれぞれ3つの属性がある。

まず表属性だがこれは赤、青、緑の光の三原色の構成に分かれて、赤は緑に強く…緑は青に強く…青は赤に強い…という感じだ。

次に裏属性だがこれは紫(マゼンタ)、水(シアン)、黄(イエロー)の色の三原色構成に分かれて、紫は水に強く、水は黄に強く、黄は紫に強いという感じだ。

しかし、属性はこれだけではない。

それぞれ表と裏に対し干渉が少ない属性がある。それを俗に万能属性と呼び。

それは白属性と黒属性である。

まず白属性だが、黒属性に強く、表属性前半の攻撃を全て軽減するという能力があり。

黒属性は白属性に強く、裏属性前半の攻撃を全て軽減するという能力があるのだ。

大体は黒と白属性持ちは少ないが魔力や戦闘に特化している者たちは持っているとされている。


と、本はここまでのようだ。すると緑髪の少女が顔を上げて「君…見ない顔だね」と、話しかけてきた。

「あー…ごめんね急に話しかけちゃって」

と、少女は言う。

「いえいえ…私は最近ここに来たばっかでわからないことだらけで…」

と、経緯を話した。

「なるほど…だからその本を見てたのね、大体それを見るのは初心者冒険者ぐらいだからね。」

と、言った。

「あ、自己紹介がまだだったね、私は草鎚 名波(くさづち ななみ)だよ、ハルジオン出身でCランク冒険者よ」

と、言った。私は正直ハルジオンとかわからなかったが聞いた。

「ハルジオンは冒険者の都市みたいなとこで学校とか色々あるんだけど私は魔物が弱いここに来たんだけど検討違いだったようでね…」

と、彼女は話を続ける…

「最近ここらにサクヒンが出てきて怪我の被害が相次いで中々冒険に行けないのよ…まぁ怪我したらここの特権のみかん屋のみかんでなんとか回復するんだけどね…」

「だから私は最近ここの図書館で本を読みゆったりと、過ごしてるのよ。誰がサクヒン達を消してくれれば良いんだけどね…」

私は質問をした。「サクヒンってなんですか?」と

「サクヒンっていうのは空中城って知ってる?ここの近くにあるんだけどねあそこから誰が作られたような魔物がサクヒンって言うの。」

「まぁ君も冒険者を目指すならあまり外を出歩かないことだね…」と、言った。

私は頷き外に出て行こうとすると…「あ、待って」と草鎚さんに止められた。

「せっかくの縁だし友達になりましょう。何か冒険でわからないことがあれば私に聞いてよ」

と、言ってくれた。私はありがとうございますと言い図書館を後にした。

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