突然荼毘さんに抱きしめられてどうしたらいいかわからない。
行き場のない手が変なところに行ってしまっていて、少し痛いw
『あっ…あの、、荼毘さん、、?』
私は言うも
荼毘「もうちょっとこのままで居させてくんねーか?……」
と肩にうずめた顔を上げずに、言う。
髪の毛がくすぐったい。
『突然、どうしたの?』
そう聞くも、荼毘さんは無言だ。
こういう時、どうしたらいいかわかんなくてとりあえず手を回して
『荼毘さん…大丈夫ですよ…』
と手で背中を軽くトントンしてみる…
弔くんは色白だけど身体の体温は温かかった。
けれど____
荼毘さんはとっても冷たい____
なんで?____
ねぇ、あなたはどうしてそんなに悲しそうな顔をするの?____
子供をあやすように
『大丈夫…大丈夫…』
と
私はしばらく背中をトントンと叩きながら言っていた
荼毘さんは無言だったけど、きつく、私にしがみつくように抱きしめた
と
弔くんに見られたら、大変なことになりそうだ
ふと思い出したように私は我に返り、荼毘さんの肩を持ち引き剥がす
思ったより簡単に離してくれて、改めて荼毘さんの顔をまじまじと見てみる
荼毘さんも私の方をじっと見ていて____
フ…と笑った。
そして
ポンッ
と私の頭を撫で
荼毘「悪かったなぁ」
とだけ言って行ってしまった____
コメント
2件
もう最高すぎぃぃぃい!!!続き待ってます!