テラーノベル
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三話目~~~~~~~
旧mmntr・hrut・BL・妄想
⚠︎ymdさん出てきます
⚠︎キャラ崩壊あるかも
⚠︎誤字&脱字あるかも
⚠︎過呼吸表現あり
⚠︎今回長い
レディファイッ!
数日後
hr「おはよ」
ut「…?おはよ」
なんだか元気がないように見えた
まぁでも自分には関係ない事だと思い、特に気にしなかった
授業中
hr「………」
ut「………」
いつも積極的に手を挙げているのに、今日は静かにノートを板書している
ut「…あ」
そういえば自分がこいつを無意識に見ていることに気付く
ut「…ッ、クソッ」
そんな自分にイライラしながらも、彼を見る目は止まらない
休み時間
hr「…あー…こ……し……て……」
ut「……?」
よく分からないけど独り言を言っている
正直隣の席の奴が独り言を言っていて気味が悪い
hr「あ……席替え……け」
ut「……!?」
ut「席替えッ、?!」
hr「ん、何?席替えやなの?w」
ut「いや、……別に」
hr「…俺と離れられて良かったね」
ut「え?」
hr「まぁお前俺の事よく思って無さそうだし!良かったな!」
ut「あ………」
なんだこれ
うんと言っても負けるしいいえと言っても負ける問い
ut「え…っと、」
hr「いーよ、深く考えなくて」
ut「……ッ、!」
なんでそんな優しい顔をするの?
君がもう二度と出来ない顔をするの?
カーンコーン…カーンコーン…
チャイムが俺達の会話を邪魔するように鳴り響く
ut「あ……」
先生「はい。今日は最初に席替えをしまーす」
やった〜!
やだよ!?俺せっかく友達になったヤツもう離れんの!?
いやいやそこで新しい友達作れって
先生神〜!
色んな声が教室に響き渡る
ut「………」
俺は黙ることしか出来なかった
hr「………」
彼も黙っていた
ut「…くじ引きか、」
hr「ねぇ、うたくん」
ut「……何?」
hr「いや、なんでもない」
ut「…?そっか、」
ut(…俺は、こいつの事をどう思っているんだろうか)
hr「………」
静かにクジを引きにいく彼の姿を見る
その後ろ姿は、少し悲しそうだった
俺もクジを引きに行こうと決めた
席替え後
hr「いや〜……びっくりしたぁ」
ut「俺も……」
hr「まさかの左右逆になっただけだったとは…笑」
ut「うん………よろしく」
hr「よろしく!(ニコッ」
その笑顔が嬉しいような悲しいような顔をしていた
放課後
hr「……はぁ〜あ、」
彼が大きなため息をつく
ut「…部活行かないの、?」
hr「ん…あぁ、!そうだね!行こ!」
ut「……うん」
ガララララ
hr「こんちゃ〜す」
ut「こんちゃ、」
y‐m「お、2人とも来ましたね」
km「珍しく一番遅かったな、なんかあったん?」
ut「別に、何も無いよ」
so‐「実況撮りましょ!」
ym「なんかお前テンション高くね?」
kyu「学食で人気のメロンパンとれたんだよね!」
km「くだらなすぎやろw」
so‐「僕にとっては一大事ですよ?!」
くだらない会話を広げる
hr「………」
彼は、喋らなかった
tk「………」
たくぱんも喋らなかった
そもそもゲームをしていて喋るという感じではなかった
《春田明人》と【柳瀬拓人】が喋ってないだけで、俺はなぜかそれぞれに対する思いが違った
hr「そーちゃんもやる気あるみたいだし、撮ろっか!」
y‐m「準備するから待ってください…って、うたくん?」
ut「あ、何?」
y‐m「いや…なんでもないです!」
ut「そう……」
部活終わり
y‐m「お疲れ様でしたい〜」
km「なんやそれ」
ym「そーちゃん。来い」
so‐「あれは誤解っすよ〜!!!」
hr「帰ろ、うたくん!」
ut「あ…うん 」
hr「…………」
ut「…………」
沈黙が続く
俺はこうゆう事がすごい苦手だ
何とか話題を出そうと、口を開く
ut「あの
声が響き渡る
ガシッ
ut「えっ、」
車が横を通り過ぎる
hr「ッぶね〜、!!!大丈夫?」
ut「え、あ、う、ッあ」
ut「ごめんッは、ヒュッ」
あの日の車が俺の脳内で走る
それと同時に、君の姿が思い浮かぶ
ut「ごめんッ、あ、守れなかった、ッあ、ひぁッ…」
hr「大丈夫か!?」
ut「ごめん、ごめんなさッあ、っひゅ、ッは、ぅ、げほっ、」
頭の中がパニックになる
hr「ッ、…「大丈夫だよ」」
君の優しい声がした
ut「、!?げほっ、ひゅっ」
hr「俺に合わせて呼吸できるかな?」
ut「ッあ、ッは、っひゅっ、(ギュ」
ut「はぁッ、っう、はる、助けッあ」
hr(ちょっとまずいな、これ、)
hr「…ちょっとごめんね」
ちゅっ
ut「、!?!」
hr「ッはぁ、大丈夫?」
ut「ごめ、ん、大丈夫、だから、ごめ 」
hr「大丈夫、まずは呼吸を整える事を集中して(ギュ」
暖かい手が背中を支える
あの時には無かった暖かさが俺を包み込む
その時は、【春田明人】として感じれた気がした
ut「…はぁッ、」
hr「よしよし、大丈夫だよ。(撫でる」
ut「はー…すー…… 」
hr「あんま吸わないで吐いてね、」
ut「はぁ…はー… 」
hr「落ち着いた?」
ut「うん……ごめん。ありがとう」
hr「よかった、!」
ut「……あ」
さっき、
hr「あ〜…まぁ、気にしないで/」
ut「………………」
「「可愛いな」」
ut「ッ、?!」
hr「…?!」
hr「……ほら!ね!うたモテるでしょ!」
hr「うん……忘れて?」
ut「…忘れるかよばーか」
hr「はぁ!?忘れろ!!」
ut「やーだねw」
hr「だぁぁ〜!!忘れろぉぉ〜!!」
あぁ
█▓▒█▓▒と喋るの楽しいな
…ってえ?今、俺何を思い浮かべて、
hr「はい、もういいでしょ!早く帰ろ!」
ut「…うん笑」
ut「…そういえばさ」
hr「何?」
ut「なんか、今日元気なさそうだったけど……」
hr「ん…あぁ、気にしなくていいよ!」
hr「……ちょっと考え込んだだけ((ボソッ
ut「なんて言った?」
hr「なんでも!」
hr「…ねぇうた」
ut「何?」
hr「今日も予定ある?」
ut「…毎日あるよ」
hr「嘘だろ!?めっちゃ忙しいじゃん」
ut「そんなもん。……ありがと」
hr「え、何が?」
ut「…さっきの」
hr「ん?あぁ!別にいいよ!笑うたが無事で良かったよ!」
ut「あ……そう、」
俺が無事でよかった、……?
はっ、それはどうだかな
hr「じゃ!またな!」
ut「うん、また」
ut「はぁ〜…なんか疲れたな」
ま、今日はお見舞いの日じゃないんだけどね
嘘をついたのは申し訳ないけど、早く家に帰りたかったしいっか
…はるてぃー、ね
未だに《春田明人 》に思えないんだよな、
でも、さっき俺が考えたのは…誰?
ut「ただいま」
母「はい…!えっ、!」
ut(電話してる…?)
母「ホントですか…!申し訳ございません!」
母「はい、はい!失礼します〜!」
ut「…誰?」
母「学校からよ!宿題忘れたんでしょ!」
ut「えっ、嘘」
確認してみても確かにない
ut「えぇ〜…嘘でしょ?」
母「それで、《春田明人》君って子が届けてくれてるらしいわよ!」
ut「は?」
母「もう…ほんっと……!」
ut「まってまって、春田明人?」
母「そうみたいよ?知り合い?」
ut「……そんなもん」
はぁ!?嘘だろ!?なんであいつが!?
ついさっき
hr「…うわ、学校に鍵忘れたんだけど、最悪!!」
hr「しゃ〜ね〜、戻るかぁ、」
ガララララ
hr「…あった!良かったぁ!マイホームに入れなくなっちまうとこだった…」
先生「明人!良かった!」
hr「ん?なんすか」
先生「これ、詩の宿題なんだけど、忘れちゃってるぽくてさ」
ht「ふーん?なるほど?」
先生「詩の家教えるから届けて来てくれない?」
hr「え、あ、はい」
先生「先生これから会議に行かなくちゃでな……!」
hr「あい、分かりました。」
先生「ありがとな!この恩はいつか返すから!」
hr「あい、あいあい〜」
hr「うたの〜〜?あいつ案外ポンコツ?」
hr「ま、いいや。届け行こ〜っと」
現在
ut「~~~~ッ!!」
だめだ、絶対に会いたくない
つか母さんに会わせたくない
ポタ…ポタッ……
ザー…ザー…
ut「、?雨?」
え、あいつ傘持ってってるタイプ?
↓ちゃんと持ってきてないタイプ
hr「うわ!?雨降ってきたんだけど!?」
hr「まっじい傘持ってきてねぇよ! 」
hr「急げッ!!うたの家へ!!」
ピンポーン
ut「うげっ、!」
母「はいはーい!」
ut「あ、ちょっ!
ガチャ
hr「こんにちは〜、これうたの宿題です〜!」
母「…………え?」
hr「え?」
母「██君?」
ut「ッ!?」
hr「………いえ!俺は春田明人です!」
ut「母さんあっち行って!!」
母「あらなによ!せっかく届けに来てくれたんだから、顔ぐらいだしてもいいでしょ!」
hr(完全に置いてきぼりなんですけど)
ut「あーもー!ありがと!早く帰れ!」
hr「あ、はい……クシュッ!!」
母「!明人君、傘ささないで来たの?」
hr「あー…無かったもので笑」
母「タオル持ってくるからまってて!」
hr「え、いや」
ut「母さん!!!!」
hr「………… 」
ut「…………」
hr「ごめんね、?来ちゃって」
ut「別にいい…ありがと 」
hr「…くしゅっ、!っあ〜、……」
ut「…大丈夫?」
hr「大丈夫大丈夫、バカは風邪を引かないって言うでしょ」
ut「それ自分がバカって言ってない?」
hr「……天才は風邪引かないっていうでしょ」
ut「なんだそれ」
hr「……ねぇ、うた」
ut「何?」
hr「…俺は
母「ごめんね〜!これタオルね!」
ut「あ……」
hr「…ありがとうございます!」
hr「これ洗って返しますね!」
母「あら、大丈夫よ!そのままで!」
ut「……ここも濡れてる(拭く」
hr「お、さんきゅ」
母「明人君うたは迷惑かけてない?」
hr「いえいえ!むしろ助けて貰ってます!」
ut「…世間話はいいから」
プルルルルル
hr「…?俺か!すみません!外出てきます!」
母「大丈夫よ!あっちで話してきな!」
hr「すみません!」
hr「あ……た……おけ」
ut「……?」
何話してんだ?いまいち聞こえねぇな、
hr「はぁ!?嘘でしょ!?」
ut「うるさっ、」
母「どうしたのかしら?」
hr「2日連続夜ご飯自分で作れはないだろ〜!……いつも作ってもらえるだけありがたく思え〜?」
ut「…………」
hr「わーったよ…はい、おけ」
hr「すいません大きな声出して…」
母「大丈夫よ!それより……」
ut「母さん。余計なこと言わないで」
母「余計なことってなによ」
hr「あまり長居するのも悪いので…ここらへんでおいとまします!」
母「もうちょっといてもいいのよ?」
ut「やめて。…また」
hr「ん!また!ありがとうございました!」
ガチャッ……
母「あれ、あの子って傘持ってたっけ?」
ut「あ」
ut「も”〜……ま、いいでしょ、今から届けても間に合わないだろうし 」
母「あんた友達大事にしなさいよ?」
ut「……わかってる」
母「にしても明人君……██君に似すぎてない?」
ut「……そうだね」
母「…大丈夫?」
ut「何が?」
母「色々」
ut「…大丈夫」
ut「でも二度とはる…明人の前で██って言わないで」
母「それはごめんね。ちょっと似すぎてつい……」
ut「…………うん」
hr「ッくしっ、やばいなぁ〜…笑」
hr「なんで俺傘もってねぇんだ?」
hr「…うたが病院行ってないで何となく察したけど」
hr「…██君ねぇ、」
hr「やっぱそっか。うたが言っていたのは、君か」
hr「……俺は、春田明人になれないのかな」
hr「俺は、うた思えるような人間になれない」
__じゃあ、【春田明人】が居る意味は何?
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コメント
4件
えー何この展開マジもう一旦師匠と呼ばせてください!!!!!(?) 最後のあのセリフくっそ引っかかりました、、! もう一旦神なんでこう、もう、墓のストック足りなくなって来ました、、、