4 懐かしい感覚に
俺の名前は綾瀬遥。極々普通の女子高校生!°・*:.。.☆
俺はずっと離れていたものがある
「バレーボール」
過去があってね、なのにこんな事に、
遥「見学の綾瀬遥です。よろしくお願いします」
バレー部員「美人!!!」
菅原「おー、美人だべ!?」
澤村「こらスガ。悪ノリするんじゃない」
清水「あー。委員会前にちょっと覗いてもらっただけだから今日はもう帰るんだ」
遥「すみません、」
清水「遥ちゃん。これ“入部届け”」
遥「(入部届け…)」
清水「良かったら入ってくれると嬉しいな」
遥「考えておきますね」
遥「(離れていたのに)」
委員会の仕事が終わった。
遥「あー!やっと終わった 」
友達「お疲れ様ー!じゃあまたね!」
遥「うん。またね!」
学校の外に出ると夕暮れが綺麗だった
遥「きれー、」
入部届け、どうしようなんて思いながら帰る
遥「嫌いなのに、」
遥「入りたく、ないのに、」
遥「なんで、、」
ガチャ
遥「お母さんただいまー!」
母「あらおかえり。遅かったわね」
遥「委員会長引いちゃって」
多分そう言いながら私の手に持っている“バレーボール部入部届け”に目がいっているのが分かった
遥「ご飯、できたら呼んで!」
母「うん。分かったわ」
寝る前に布団に潜りこんなことを思った
遥「入りたい、っておもってる、?」
遥「無い無い、嫌いだから」
遥「昔っから!」
そんな事を言いながらいつの間にか寝ていた。机に“入部届け”を置きっぱなしで
- ̗̀⏰𓈒 𓂂𓏸
遥「朝…か 」
遥「お母さんおはよー!」
母「おはよう。朝ごはんできてるわよ」
遥「ありがとう」
朝ごはんを食べて今日も元気に出発!!
遥「行ってきまーす!!!!」
母「行ってらっしゃい!」
真奈「おはよー!遥」
遥「おはよー!真奈」
この子は伊藤真奈俺の大親友!
真奈「遅刻せずに偉いじゃーん」
遥「真奈!俺をなんだと思ってんだァ!!!こーしてやる!」
真奈「ちょっと!!!(笑)」
ー放課後ー
清水「遥ちゃん今日は見学で良い?」
遥「…はい!良いですよ」
日向「マネージャー希望って綾瀬さんだったんだね!」
この子は日向翔陽同じクラスの友達だ
遥「うん!そうだよ」
山口「日向の友達?俺山口。よろしくね」
日向「こっちが影山でこっちが月島」
遥「よろしく^^」
影山&月島「…」
清水「遥ちゃん。服着替えてこよっか」
遥「あ、はい!」
ー更衣室にてー
清水「まだ、考え中?」
俺の“入部届け”を見て察したのだろう
遥「あ、はい(笑)」
ー体育館に戻りー
清水「流れ玉には気を付けてね」
遥「はい」
日向「オーライあっ! 」
この時はあんまり判断が効いてなくて分かんなかったけど多分翔陽くんのレシーブが上手くいかなかったんだろう
遥「(懐かしい)」
遥「オーライ」
遥「バァン」
日向目線 俺がミスったレシーブを綾瀬さんは
完璧に上げた。腰は低く、声をかけ
見方が取りやすいような高いレシー
ブだったー。
ご覧いただきありがとうございました!
約1500文字も呼んで下さりありがとうございます!お疲れ様です!
コメント
2件
一気見しました!面白かったです!次も楽しみにしてますっ!