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華の人魚姫

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華の人魚姫

5 - 第5話 じゃんけん

♥

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2024年08月02日

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華音です!

なんか今日は調子良かったり、悪かったりしたんで間、間で描きました

そして前回好評でしたので描きました

どうぞ!

〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー



小峠の姿を知ってからみんなの小峠のあたりが変わることなく、今まで通り、事務作業したり、カチコミをしたりてすごしていた


小峠「カシラこの書類終わりました」


阿久津「おう、ありがとな、少しは休憩するんだぞ」


小峠「そ ういうカシラもしてくださいね」

すると後ろから小峠を呼ぶ声がした


小林「華太~」


小峠「はい?  うわッ!?」


小峠は後ろに振り返ろうとすると小林が水が満タンに入ったバケツをかけようとしてきた

すぐさま小峠は横に避け回避する


小峠「小林の兄貴!何ですか突然!」


小林「んー?お前に水かけようとしただけだけど」


小峠「やめてください!」


小林「えー」


小峠「事務所が水浸しになりますよ!」


カシラ「小林!そこの水しつ」


小林「はーい」


ある時には


小峠「…(おやっさんからのお呼び出しだ何だろ…)」


小峠が組長室に行くために廊下を歩いていると曲がり角で


バシャン!

小峠「え! っ…」


素早く避ける小峠


小峠「ちょ!何するんですか!須永の兄貴!」


須永「ちっ、避けたか…」


小峠「これからおやっさんの所に行くところなんですから!」


須永「別に人魚の姿で行ってもいいじゃないの?」


小峠「だめに決まってるじゃないですか!」


須永の兄貴とそんなやり取りをしていると工藤の兄貴がやって来た


工藤「おい、須永…」


須永「!?、く、工藤の兄貴…」


工藤「廊下が水浸しじゃねぇか」


須永「そうえば、今日の占い12だった…水に気を付けろって書いてあったな~」


工藤「つべこべ言わず早く拭け!」


須永「はーい」


こんな風にイタズラ好きの兄貴達から水をかけられることが増えたのだった


小峠「はー、何であんなに人魚の姿観たがるんだろ 」


独り言を呟いていると、近くにいた舎弟達が反応した


北岡「小峠の兄貴がめちゃキレイだったからですよ!」


飯豊「そうですよ!ホントにキレイでしたんですよ!」


小峠「そ、そうなのか?」


速水「そうですよ!!」


宇佐美「もう一度あの姿見たいです!」


水野「見たいです!」


小峠「えぇ…」


舎弟達からキラキラとした眼差しを向けられる小峠


小峠「…浴槽さえあれば元の姿に戻るけど、戻るのに時間がかかるからな…なにより仕事が心配だしな…」


北岡「で、でも少し時間がかか…」


小峠「誰かのミスをやらないとだしな…」


速水「ぅ…」


飯豊「ぐっ…」


水野「…」


小峠「…はー、しょうがないな今度俺が非番の日に見せてやる」


舎弟達「「本当ですか!!」」


小峠「ただし2人までだ、全員なんて組に支障がでるかもしれねぇだろ」


北岡「たしかに…」


飯豊「ミス即ち死ですからね」


宇佐美「でも二人…」


速水「…」


水野「…(見たい見たい見たい見たい)」


小峠「その二人以外は動画な」


北岡「動画ですか!?やったー!」


小峠「あ、、いや…」


小峠は写真と動画をいい間違い写真と言おうとするも、舎弟達は動画と聞いて喜んでいた


速水「てことは、間近で見れるのと動画で見れる…一石二鳥だ!」


飯豊「よっしゃー!!」


水野「動画でも見れる…」


北岡達が喜んでいた空気だったが宇佐美の一言で空気が変わった


宇佐美「でも、その二人はどうやって決めますか?」


その一石二鳥を誰がもらうか…その場にいた小峠以外はさっきだった


北岡「よし、速水ここは兄貴分に譲れ」


速水「えっ!?」


飯豊「茂木、ここは兄貴分の俺に譲れ」


茂木「はぇ?嫌ですよ!」


そんな醜い争いを観てた小峠はこんな提案をした


小峠「じゃんけんすればいいじゃねぇか」


水野「そ、そうですよ!」


北岡「え、じゃんけんですか…」


小峠「そうだ、醜い争いしてないで平等にじゃんけんでいいだろ」


宇佐美「確かに!平等に!いきましょ!」


そして小峠の生人魚姿&動画を掴む本気のじゃんけんが始まった…


北岡「よし、恨みっこなしだからな(ぜってぇ勝つ)」


飯豊「負けねぇぜ!(速水には勝つ)」


速水「負けない!(飯豊くんには絶対勝つ)」


宇佐美「漢らしく勝ちます!」


茂木「この間兄貴の人魚姿みれんかったからこれを機に見たいや!(勝つでぇ!)」


水野「勝ちたい!(兄貴の裸…違う違う人魚の姿を見るんだ!)」


そして小峠の掛け声で皆が出した


小峠「じゃーんけんぽーん」


北岡「✋」

飯豊「✋」

速水「✌️」

宇佐美「✋」

茂木「✋」

水野「✌️」


小峠「よしこれで決まりだな、それまでに仕事おわらしとけよ」


小峠は午後の仕事をするためにその場を消えた


小峠が去ったあと、歓喜と悲痛な声が聞こえたとか


北岡「そ、そんな…」

飯豊「ま、負けた…」

速水「やったー!」

宇佐美「悔しい…」

茂木「見たかった…」

水野「やった!」



その頃…

久我「最近、この辺一帯火事が多いと思わないか?佐古」


佐古「確かにそうですね、放火ですよね」


久我「こくえんがいに来なきゃ良いけどな(空龍街にも来ないで欲しいな、小峠さんのあの身体に火傷は似合わねぇからな)」


佐古「そうてすね」


続く…

〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー〰️ーー

どうだったでしょうか!

次回 眺める! です!

コメントなどで元気をもらっています

是非感想などコメントしてください!

ばい!

(°▽°)

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