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そんなこんなで僕は家についた。
自分「はぁ」
なんともまぁ疲れた。
殺す気が無いとしても、相手を脅すのは慣れないものだ。
自分「さて、」
情報を整理しよう。
まず、学園の襲撃者はアカリ、女子高生ぐらいの年代か。
とすると、まず疑うべきは素性、
犯罪者の家系に生まれた
親に捨てられ犯罪者に拾われた
雇われている
その他
どれになるか、
ここで考えるべきはあいつの発言。
ボスに言われた、という言葉。
そこから考えるに[雇われている]とは少し違う感じがする。
としたら、生まれか、里親か。
次に考えるのは能力
わかっている限りでは爆発系ということ。
爆発音は1度、それだけで教室1つ分ほどの威力、僕に負けた際に使わなかったのは、
回数制限があるのか。
まだ制御できていないか。
自分も爆発範囲に巻き込まれているか。
僕が爆発地点から遠いか。
あの様子から制御は出来ていると見ていい。
範囲によるものなら何故1度目は上手くできているのか、 としたら距離か制限か。
これ以上は分からないな。
とりあえずはメモをするか。
ふと気になり、テレビをつけた。
その瞬間、ある文字が僕の目に飛び込んできた。
という1文。
瞬時に理解する。
奴らだ。
そう理解すると同時に僕の体は動いていた。
メモを投げ捨て、上着を取り、扉を開ける。
鍵をかけ、走り出す。警察署へと。
アカリ達の可能性が高い。
ならば行かなければ。
そうして僕は警察署へと向かうのだった。