TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


余はあまりアジトには顔を出さない。顔を出すときも必ず連絡してから行っていた。今日は仕方ない。スマホを壊してしまったから連絡のしようがなかったのだ。

武装したヤクザと戦ったときも、味方の十倍以上の人数のヤンキーと戦ったときも、余はたいてい笑っていたと思う。その余が殺意に満ちた怒りの表情をしているのを見て、アジトに集合した幹部の誰もが言葉を失っていた。

「連れてこい」

「誰を?」

と聞き返した西冬馬はいきなり猪狩徹也に殴られた。

「あの二人に決まってるだろ。空気読まずにとぼけたこと言って総長をこれ以上怒らせたら、おまえ殺されるぞ」

「おれが連れてきます」

と手を挙げた者が何人がいたが、

「しくじったら死人が出る」

と言って、徹也が自ら五十人ほど連れてアジトから出ていった。その二人以外にも連れてきてほしい人たちがいたから、それは慎司に頼んだ。慎司も五十人ほど引き連れてすぐに出発した。


異世界最強魔王が女子高生に転生して無双する話

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

12

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚