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知り合いの詩人が詩を書いた
「
全ての人が自分の正義を持っている
それが通じなかった時に
全てが崩れて行く
すがっていた自分の絶対の正義が
認められなかった時に人は絶望する
信じなければ強くはいられない
信じればそれ無しではいられない
絶望の反対はなんだ
希望じゃないだろう
何も持っていないなら
絶望も希望もない
誰かに持たされてる
厄介なもの
自分で持った
厄介なもの
何を持ってるの
何も持ってないの
何でも突き刺す矛と何でも防ぐ盾を
右手と左手に持って
混乱
」
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