「ん……っ、や、めめ……っ」
声が震える。
「なに? もっと?」
めめは意地悪そうに笑いながら、敏感なところをじっくり攻め続ける。
「ち、ちゃう……っ、やばい、へんな声……っ」
必死に理性を保とうとするけど、すでに限界は近くて。
びくびくと身体が震えて、喉の奥から漏れそうになる声をなんとか抑え込もうと、咄嗟に口元に手を伸ばした。
「ダメ」
その瞬間、めめの手が俺の手首を掴む。
「っ……」
驚く間もなく、もう片方の手も捕まれて、完全に自由を奪われた。
「ちゃんと聞かせて、康二の声」
「む、無理やって……、恥ずかしい……っ」
抗う俺を、めめは満足そうに見つめながら、じわじわと追い詰めていく。
「無理じゃないでしょ。ほら……もう、ガマンできないんじゃない?」
めめの低い声が耳元をくすぐる。
必死に首を横に振るけど、もうすでに余裕なんてなかった。
「め、めめっ、ほんまに、やばい……」
「やばい? 何が?」
「こ、声……、出そうになる……っ」
そう言いながら再び口を塞ごうとしたが、めめがその動きを見逃さず、さらに強く手首を押さえつける。
「だから、ダメって言ったでしょ」
「っ、やめ……っ、めめ、ほんまに……っ」
必死に耐えようと身体が小さく震える。
その様子を楽しむように、めめはさらに意地悪く囁いた。
「もっと素直になったら?」
「そ、そんな無理や……っ、は、ぁっ……」
完全に両手を押さえつけられ、逃げ場を失い、とうとう甘い声が零れ落ちた。
「……やっぱ、かわいい」
めめの低い声が耳元で囁かれて、康二はもう、それ以上なにも言えなくなってしまった。
「ねぇ、もっと聞かせて?」
「っ、も、無理や……」
「ほんとに?」
めめの指先が再び動き出す。
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