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#🍆受け
はくしろ🍌☃️🐷
65
🍆総受け
メンバーと恋人関係である🍆
たまにはひとりで行動したいと皆に言うが…
ご本人様達とは無関係です。
全てフィクション。
トップの注意詳細は必ず読んでください。
それでは、お楽しみください。
「俺…行かない…」
ガヤガヤと賑わっていた会議室
次の企画も決まり、コーヒータイムを挟みつつ雑談に花を咲かせていた時…
ぼんじゅうるが俯きながらキッパリと拒否したのだ。
「は?」
他のメンバーは皆して声を合わせ、行かないと言った本人をゆっくりと見つめた。
「たまにはゆっくりしたい」
用済みの企画資料を指先でピラピラと弄りながら、ぼんじゅうるは唇を尖らせ、ぽそぽそと不満を口に出した。
「え、いや、え?」
「みんな…一緒に居るとすぐ…ち、ちゅーしてくんじゃん…特に…ドズさん…」
「……」
ドズルはクッと顔に力を入れて「いや、アンタがそうやって可愛い事言うからでしょ!」と叫び出しそうになる喉を必死におさえつけた、今それを言うと恥ずかしがり屋な恋人はすぐに拗ねて何も言ってくれなくなるからだ。
「いや〜ぼんさん?まぁ、ドズルさんはしょうがないにしても、さっき話してた内容…旅行の話ですけど?行かないって?」
MENが、ん?と隣から覗き込んできて、ぼんじゅうるはチラリと横目で見た後、顔を赤く染めてぽそりと声を出した。
「……ゆっくり出来ないじゃん…」
「いや、ゆっくりする為の旅行じゃないッスか」
「…だ、だって皆来るんでしょ?」
「そりゃ、メンバー皆での慰安旅行だし?」
「そやで、…ぼんさんどないしたん?」
「そうですよ…どうしたんですか?ぼんさん?」
ゆっくりする為の旅行なのに、それが出来ないと小さくなりながら話し出すぼんじゅうる。
それにMENが何故?と首を傾げ、「会社の旅行だからみんな来るの当たり前でしょ」と半分呆れた様に、おんりーが眼鏡を指先でクイッと上げた。
おらふくんとネコおじもおんりーに続いてハア?とぼんじゅうるへ詰め寄るが、先程から黙り込んでいるドズルは何か察した様にニマァ〜と頬を上げていた。
「…別?」
「ん?」
潤む目でMENを見つめながら問いかける。
可愛いなぁ〜と自然に応える声も優しくなってしまう。
「だ、だから、…部屋、べつ?なら、行く…けど」
「…いや何故?今までずっと大部屋で皆で夜遅くまでワイワイしてたじゃないッスか」
何を今更…とMENは少し不安になる。
「まさか、ぼんさん…今まで、みんなとワイワイするの、嫌でした?」
「…え、そうなん?! 」
「元々インドアだし…有り得る」
おんりーとおらふくん、ネコおじは「うわぁ、それは気付かなくてすみません…」と苦しそうな顔をしてどうしようか〜と旅行プランの練り直しをし始めて、ぼんじゅうるは「いや、えっと、ちがうよ?!」と手を振りながら否定する
「た、たしかに家でゴロゴロするの好きだけど!旅行自体嫌な訳じゃないのさ!その、あ、あの、」
「ぼんさん…それ、言わない方が良いですよ?」
「え?ドズさん?」
皆まだ気付いてないから、今言うと意地でも同じ部屋にされますよ?とドズルがぼんじゅうるの頬を撫でながら意地悪く笑う。そんな2人が面白くないメンバーは「はぁ?なに!?言ってよ!」と声を揃えた。
「い、いや、何でも…ないです」
「ずるっ!何なんスか!?ドズルさんだけ分かってんのすっっげえ腹立つんスけど!!」
「そやで!ずるい!ぼんさん教えてや!」
「……チッ」
「おんりー…舌打ちしないの…まぁ、でも、面白くないですよねぇ〜」
ドズぼんの絆を見せられ「あーあ、つまんないの〜、寂しいなぁ、仲間はずれだなぁ〜」と他のメンバーがぼやきだす。
ぼんじゅうるはアタフタしながら、つい口を滑らせてしまった。
「だ、だって、皆と一緒だと、寝かせて貰えないじゃんか!」
かぁぁ、と顔を真っ赤にしたまま、ぼんじゅうるの口は止まらない。
「気持ちいいこと好きだけど…限度があるだろ!?次の日俺だけいつもどこも行けないし…ちっとも旅行楽しめてない…寝て起きて夕方で…そっからまた……たまには、ゆっくりしたい…」
しーんッ、と静かになるメンバーに「ん?みんな?」と申し訳なさそうに目をやると、隣のMENがグッと近付いてきて唇を奪ってきた。
「っん」
「はぁ、ぼんさん…その、すみません…でした、確かに、節度ってあるッスよね…」
でもなぁ〜、とメンバーが眉間に皺を寄せ悩み出す。
「…我慢できる気がしねぇ〜」
「右に同じ」
「そやねぇ〜無理やなぁ」
後輩3人がそれだけは譲れないしなぁ〜と唸る。
「いや、いやいや、せめて!旅行中は我慢してよ!!普段も、相当よ!?あなた達!」
「え〜、旅行先での、あのなんとも言えない雰囲気とか、浴衣のぼんさんとか…ねぇー?」
ネコおじがあれは喰わねぇとバチ当たるだろ、とドズルと一緒にうんうん頷いていて、それを「あほ!ばぁあか!!」と顔を真っ赤に染めたぼんじゅうるが肩をポコポコ叩く。
「俺、1人なのよ!?5人いつも相手にしてるの凄くない!?てか、おかしいでしょ!?なんで、誰か1人ー・・・」
誰か1人が俺の恋人になればいいのにと言いかけた口は、すぐに閉じる羽目になる。
先程までホンワカしていた空気は冷たく尖っていて、メンバーがジトリと互いを睨みつけている。
「っ、な、なんて目で皆見てるのさ…」
「いーや?もし、僕以外の人が、ぼんさんを独り占めするって考えたら…ねぇ?」
ドズルはニコニコと笑いながら拳をコキコキ鳴らしていて、
「いや、こっちの台詞ですわ…いくら社長でも譲れないですよ?」
ネコおじが薄く開けた目でギロりとドズルを睨んで、
「おじさん達には悪いですが、1番年下の俺が1番ぼんさんを生涯幸せに出来ると思いますけど??」
おんりーが頬杖をつきながらニヤリと挑発している。
「いやいや、どう考えても俺が1番ぼんさん幸せに出来るし、何なら1番気持ちよくしてるわ!ぼんさんイかせてる回数なら俺がダントツですけど?」
MENがふんす!と鼻を鳴らしてぼんじゅうるの腰を引き寄せる。
「こら!めん!どさくさに紛れてぼんさんとイチャイチャするなや!僕が1番ぼんさんの事好きやから!」
おらふくんがMENとぼんじゅうるの間に入り込みその手を引き剥がそうと暴れる。
「も、もぉー!!皆して何がいいのさ!こんな年寄り!」
「ぼんさん…あのですね、誰か1人に絞るなら覚悟してください」
「ド、ドズさん?」
こんなおじさんに群がるな!と皆から離れて一服してこようとバッグから煙草を探し出すと、後ろからドズルが真剣な声で話しかけてきた。
「誰か1人を取るなら、他は死にますよ?」
「…はぁ?」
「……冗談じゃないですからね?本気ですよ?ぼんさんも薄々気付いてたから全員を受け入れてるんでしょ?」
「…………」
「ぼんさんは優しいッスね」
たらりと背中に冷たい汗が流れ、ぼんじゅうるはぶるりと身体を震わせた。
腰を引き寄せ、熱い唇を首筋に押し当てたMENが「うめぇもんは、共有しなきゃでしょ?」とギラつく眼で見てくる。
「ぼんさん…人間って貪欲ですね」
「お、んりー」
手を取られ甲へキスをされる。
唇を押し当てたままチラリと目線を寄越し「1度味わった質を落とすのって…至難の業ですよね?」とペロリと舐めた。
「っ、ばか」
メンバーから感じる熱に、これ以上ここに居るとやばいと視線を逸らす。
(わかってたよ…君達から溢れ出る、危ない雰囲気も……だから…俺は…)
「はぁ…しょうがないね…、その代わり、旅行中はお願いだから1日1人1回までにして!」
「ええー!」
「ええ!じゃない!!1人1回でもこっちは5回なのよ!?無理!」
おらふくんが無理や〜!と腰に抱きついてきて「だから!無理なのはこっち!」とぼんじゅうるがコツンと頭を叩いた。
誰かを選べば他が潰れてしまう、今までのように仲良く、楽しいドズル社でいる為には、ぼんじゅうるが男共の首輪を握り、手繰り寄せておかなければいけない。
(…それが嬉しいと感じるのも、やばいよな、俺)
ぼんじゅうるは煙草行ってくると部屋を後にした。
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コメント
5件
最高すぎます...!! ぼんさんが優しく皆の愛の重さの均衡点を探そうとしてるのてぇてぇがすぎるんですよ!! 首輪(手綱)を握るってとこに合わせてなんですけど、女王様ぼんさんが見たいです!!

🍆さんも一人の時間が欲しいけどメンバーが離してくれない。🍆さん愛されてるね。