コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
本人様には関係ありません
キャラと違うと思うかもしれませんなので何でもOKと言う方だけ進んでください
ホラー 人外?です 注意
初めてのノベルなので至らないところがあるかもしれませんがよろしくお願いします
___これは、とある町の不思議な『噂屋』の話_
とある町の路地
その奥には古めかしい、木に金の細工がしてあるドアがある
そのドアはたまにしか現れず
中に何があるのかは誰も知らない
入った人は…
散歩をしていて、ふとその噂を思い出す
思い出したのは偶然か、はたまた近くに路地があるからか
元々こういう話や噂は嫌いではない
これなんかはロマンがあり、面白い
まあ、非現実的ではあると思うが
「…あ」
気が付くと周りが薄暗くなっていた
言っておくが断じて暗くなるまで散歩をしていたのではない
噂を思い出していたので、足が路地に向かって行っただけだ
折角だし、奥に行ってみないか?
頭の中でそんな囁き声がする
そんな声に誘導されるように
軽い気持ちでさらに奥に入る
路地は思ったより長く、どんどん薄暗くなっていく
そろそろ終わりだろうか
そうして路地の奥に着いた
だが、当然扉は無い
まあただの噂だ、そらそうだ
踵を返して路地の入り口に向かおうとする
_入り口の方を向いたはずだった
だが、そこには出口などなかった
古めかしい一つのドアに目を引き付けられる
木に金の細工がしてあるドア
噂通りだ
入らなければならない、何故かそう思った
好奇心が掻き立てられる
俺は扉に手を掛けた
扉を開けるとそこには幻想的な部屋が広がっていた
図書館のように円形の壁一面に本がぎっしりと詰まっており、上を見ると軽く五階ぐらいはありそうだ
天井から光が降り注いでおり、光が降り注ぐ中心に生えている芝生の上にテーブルと椅子がある
「おや?初めましてのお客さんですか」
ミルクティー色の髪にムーンストーンのような瞳のかっちりとした服装の男
この男が幻想的な風景に拍車をかけている気がする
そんなことを考えているとは露知らず、目の前の男は口を開く
「ここは噂屋」
「世界各地の興味深い噂を集めております」
「さて、貴方の望む噂はなんですか?」
どうですか?
このシリーズは暇潰し程度に書くことになると思います
ハート2000で次を出します
嘘です、暇だったら出します
短編集にいれようと思ってたんですが折角だし長編ストーリーにしたいと思います
では、