注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
主です!!
とあるゲームをしてて、パッと思いついたものをただひたすらに書きます!!🎮
先に、wrwrdのniさんだけ登場しません。
ご理解ください。
grさん、osさん、htさん、snさんは登場しますが、主の理解が足りなく、本人とは口調や性格が違う部分が出てくるかもしれません。
ご理解ください。
それでは、楽しんでもらえると嬉しいです。
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【 ??? 】
おめでとうございます。
貴方は世界へやってきました。
貴方は勇者です。
この世界には、13名の悪魔がいます。
彼らは、世界を彼ら色に塗り替えようと悪巧みをしています。
貴方はそれを阻止しましょう。
貴方の選択肢は世界を変えます。
ただ、貴方は死んでもリスポーンする事が出来ます。
だからといって、簡単に死ぬのはやめましょう。
世界が変わってしまいます。
それでは、貴方は選択肢を得ます。
1.橙色
(隠しステージ.青色と紫色)
2.赤色
(隠しステージ.黒色と深緑色)
3.茶色
(隠しステージ.桃色と緑色)
4.水色
(隠しステージ.黄色と白色)
『1.橙色』
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目を覚ました。
草原の真ん中に寝転がっていた。
起き上がると、手元には大きな剣があった。
俺は勇者。
この世界を変える勇者だ。
さあ、敵の元へ行こう。
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しばらく歩くと、海辺へやってきた。
橙色の夕日が海と重なりキラキラと輝いていた。
すると、辺りが急に臭くなる。
綺麗な砂浜は、赤黒くなっていた。
前には、人影が現れた。
ci「わあ!!人がまた来たやぁ!!」
出た。橙色ステージのci。
細い水色の羽と尻尾、橙色の角。
綺麗な髪の毛には、血がベタりと着いていた。
足元にある、倒れた勇者らの身体を足で退かしながら、こちらに近寄る。
こんなにも多くの勇者が、ここで殺られてしまったようだ。
だが、俺は違う。
俺こそ、勇者のはずなんだ。
剣を構えると、ciはにたりと笑った。
ci「うわぁっ!!勇気あるんやなあ!!」
「おっ…と。すまんね。これ邪魔やねん。」
勇者の身体に躓いたらしく、強く蹴り飛ばした。
俺は、ああはなりたくない。
ci「いやぁ。僕なあ、戦力ないねん。」
嘘つけ。これだけの勇者を倒しておいて。
ci「あっ…確かに!!え、すごない!!」
「こんな殺れたん!!うわぁっ!!僕強いんかなあ!!」
呑気にくるくると回るciに、剣を突き刺す。
ずぶり。
…あれ。
ci「ああ、それ僕の偽物や。おしいなあ!!」
後ろから声がした。
いや…横から?
振り返るように辺りを見渡すと、全面にciが居る。
まさか…分身?
ci「僕は騙して戦うんやで。正面からとか無理~!!」
「くふふっ、僕すごない!?」
どれだ。どれが本物だ。
ci「僕、もしかしてめっちゃ強い!?」
「うわあ!!兄さんにも褒められちゃうなあ!!」
うるさい。よく口が回ることだ。
ci「まあね!!僕、皆と違って優しいんやで!!」
優しい?こんなにも人を殺ってる癖に。
ci「それは正当防衛ってやつ!!皆僕の話聞いてくれないんだもーん!!」
くるくるの髪を指先で触りながら、ciは微笑んだ。
ci「君は、僕とおしゃべりしてくれるんやね!!」
「もっとはなそお!!僕ね、最近…」
ずぐり。
ci「あ"でッ…!!!!」
命中。
どうやら、分身は本体と少しのズレが生じるらしい。
剣を腕に突き刺すことに成功した。
だが、そんな剣はすぐに払われる。
ci「い"ッ…い"たいッ!!いたいいたい!!!!」
腕から橙色の液体が流れる。
それを必死に押えながら、どんどんと分身していった。
最悪だ。これ、100人は超えてるぞ。
俺の周りから、頭の上までも、分身が増えた。
本体を探せ。探すんだ。
ci「ぼく今ッ、はなしてたやんかッ!!ひどい!!」
「いた"いよぉッ!!!!ひどいよぉッ!!」
見渡す。どれが本物だ。
ci「ぼくとおしゃべりしろよ!!!!なんで、痛いことするのぉッ!!!!」
剣を構える。
すると、ciは怯えた表情を向けた。
ci「ま、また痛いことすんの? 僕、もう君の事殺るよ!!」
俺は勝てばいいだけの話。
ciはキッと目を開いて、俺に攻撃を始めた。
大して強くない。やはり、戦闘力は低いのだろう。
だとしても、分身がいるせいで上手く戦えない。
これが、強いと言われる理由か。
…まあ、見破ればいい話。
ci「雑魚がぁッ!!!!僕の事をよくもッ…!!!!」
…あれだ。
周りのヤツらよりも、口が早く動いている。
俺は咄嗟にジャンブし、ciの腹に剣を突き刺す。
すると、バサバサと動く羽が止まり、地面に落ちてきた。
そんな背中を足で踏む。
ci「あ"あ"ッ!!!!!!」
「いたいいたいいたいッ!!!!いたいのやだよぉッ!!!!!!ひどいよぉッ!!!!い"だぁぁいッ!!!!」
バタバタと暴れるので、最後に背中に剣を刺す。
ずぐり。
ci「ぐあ"あ”ッ…あ"ぁ…!!!!!!」
「…ぅ”うッ…ひぐっ。うわぁぁ”ぁぁんっ!!!!」
ボロボロと涙を零して泣き喚いた。
ざまあみやがれ。悪魔め。
自分が強いって思い込んでるんじゃ………。
……え?
shp「まぁた、ciを泣かせた奴がおるのか。」
ut「これは酷いお仕置をせなアカンなあ。」
なんだ。アイツらは。
突如、頭上に現れた2人の悪魔。
青色のut、紫色のshp。
ま、まさか…隠しステージと呼ばれるボス!?
ciの背中から剣を抜き、2人に構える。
…だが、頭上にはもう2人はいなかった。
振り返ると、俺の足元にいたciも消えていた。
後ずさりをしながら、辺りを見渡すと、ようやく姿を見つける。
utは、ciを抱き寄せていた。
腕の中で泣くciを必死に抱きながら、怪我を治癒していた。
やばい。復活されちゃ困る。
shp「はあ、雑魚すぎるわ。」
ぐちゃり。両腕が潰れた。
ぶちゃり。腸が飛び出した。
振り返る余裕もなく、その場に倒れる。
視界には、ぼんやりとshpが写った。
にたりと笑って、俺の腹に足を乗っける。
shp「煽る価値もない。」
『GAME OVER』
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『1.橙色』
任務済み -GAME OVER-
『隠しステージ.青色と紫色』
解放成功 -GAME OVER-
解放条件 ciを泣かせる
『1.橙色』
攻略方法⇢ciを1発で殺る。(1発で殺らないと、青色と紫色が現れてしまう。橙色は痛いのが嫌いなため、1発外してしまうと、痛みから泣いてしまう。)
主です!!
シリーズ化の予定🗓(続かない可能性50%)
いいね、500を目標にしてます😭
コメント
25件
時間があるのでみてみたら … くそ神作やないですかぁ ッッ !! もっと早く見ておけばよかった … sypくんとut先の頼れる兄貴感半端ねぇ … 好き ciくんが自分褒めたりしてるのが末っ子感あってめっちゃ好き ッ ᥫᩣ
はわァァ"、、え ちょほんとにしぬ🫠 え ほんとに天才🎓✨👏👏👏👏👏 設定も書き方も何もかもが天才!!!!!今から2話目見に行って来ます!!!!!