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空白ワンク~
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【ねろ視点】
アベ「あれ?ねろちゃんだぁ!」
めーや「え、?」
俺に気づいた阿部はこちらに駆け寄ってくる。
アベ「ねぇねぇねろちゃん!覚えてる?」
ねろ「まぁ、うん、?」
後ろから少し小走り気味に明矢も寄ってきた。
めーや「めっちゃ偶然、プテとポン酢は?」
ねろ「今日は留守番。」
半年前とはいえ、こんなにはっきりと俺のことを覚えているもんなのか。
ふと、阿部の目元に目がいった。少し赤く晴れた目元。
直感的に、あの日阿部がしていたように抱きしめてあげた。どうしてかは分からない。でも、これが正しいと俺の心が告げていた。
アベ「ねろ、ちゃん?」
ねろ「今日はおつかい?」
アベ「うん!そーだよ!」
めーや「施設の人に、頼まれた、から」
そういう明矢の目が若干曇ったような気がした。
いず「….大丈夫やで。」
なつ「何かあった?」
確かに目が曇ったようには感じた。でも確証なんて持てなかった。
アベ「なん、で」
めーや「おつかいはほんとだよ」
でも、と続ける明矢が辛そうで目を当てられなかった。何話してたかなんて全然覚えてない。ただ、いずとなつぴょんが真剣にずっと聞いていた。
瀬戸「ねろちゃんの友達?」
ねろ「まぁ、そうなる」
さこ「人間、だよね」
ねろ「うん」
【なつ視点】
彼らの名前は阿部零次、宇経 明矢というらしい。
どうやら中学を卒業する時に施設を出ないといけなく、明矢さんがもう中学三年生らしい。
物心ついた時から同じ施設で兄弟のように暮らしてきた阿部くんにとってお兄ちゃんが居なくなることが辛く、泣きわめいたらしい。
めーや「もう半年切ってるし、その間に俺から離れられればいいんだけどね」
アベ「無理〜!!」
なつ「なるほど〜….」
いず「阿部ちゃんも一緒に出られへんの?」
めーや「できるけど、2年間俺のバイト代だけで2人養うのなんて不可能に近いから。」
いずさんと一緒に瀬戸の方を見る。
瀬戸「え?なに?」
いず「この2人も一緒に住みたいなぁって」
瀬戸「….ねろちゃんは?」
ねろ「まぁ、俺はどっちでも」
阿部くんの頭をひと撫でしながらそう答えたねろちゃんは、口ではそういうものの引き取りたいという意思がひしひしと伝わってくる。
瀬戸もそれを感じたのか、じゃあ施設の人と話すか、って。多分瀬戸は話す気ないだろうな、またあの3人の誰かが話すかなぁ。
アベ「めーやさんと一緒にいていいの?」
いず「そうそう!離れる必要なくなるんやで」
めーや「それにねろちゃんたちとも一緒にいれるってことでしょ?」
ねろ「うん」
アベ「一石二鳥だねぇ!」
なつ「そうだねぇ」
そんな会話をしたあと、2人にクレープを奢ってあげて、明矢さんに施設の住所を教えてもらって解散した。
楽しみだなぁ、また友達が増えるんだ!
ワクワクした気持ちを抑えきれずに、軽い足取りで歩いてたら瀬戸に落ち着けって言われちゃった。
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あとハチ山さんかぁ。
出番めっちゃ遅くなっちったぁ(ノ≧ڡ≦)☆
ハチ「ふざけんじゃねぇ!」
ごめんねおじいちゃん、敬老の日に免じて許してよ(書いてる日)
ハチ「ジジイじゃねぇし普通逆だし!」
そういえばこんな質問が来そうだな、と予見しました。
Q,なつぴょんさんとふじみやさんって猫アレルギーですよね?
A,2人のアレルギーより瀬戸さんを猫又にしたい欲が勝ちました。ただそれだけです。
ということで皆さんまた次回〜!
おやしみ〜💤