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影猫パーカー@最低週1投稿目標
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ヤク中ピエロは救われない
「初めまして〜…って君大丈夫?顔色悪いし、体調悪そうだねぇ。ていうかクマすご、メンタルヤバめな感じならお兄さん手伝ったげるよ〜♪」
路地裏でしゃがみ込んでる僕に男は冷たく薄い笑みを浮かばせ、そう声をかけてきた。直感だが、営業マンのように僕と話す事を商談か何かだと思っていそうな雰囲気の男だ。少なくとも僕はそう見える、まあ九割型で気のせいだとは思うが。
「実はそうなんですよね…僕この社会に疲れちゃって。」苦笑いをしながらも事情を話す。
「なら解決できそうだ、よかったらこっちで話聞くよ。おいで」と手を広げてくる。
優しく接してくれたのはいつぶりだろうか、なぜか泣きそうになってしまった。そんな僕は予想通り手を引かれ男に着いて行った。
それから3分、薄暗い建物に到着した。
「さあ着いたよ。早速お話し聞かせて〜?」
妙に圧を感じる言い方で男はそう言う。
僕は自分の生活を話す、家族、親権、性暴力の事など
「それはだいぶ重症だ、周りの環境が9割いけないね。ならさ、、」
男はナニかを口に含む。そして、、、深い口付け
「ん”ッ⁉︎」
先程男が口に含んだと思われるナニかが口移しで喉を通っていく。
(なんだなんだなんだなんだ⁉︎なんだこれ、、媚薬かなんかか!?やっぱこの人も低脳…?)
ぷはっと口が離れた。
「はは〜あ、いや、いきなりごめんね♪でもさ、これで君もこっちに来れると思うよ。」
「…さっきの君の話聞くとさ君、依存癖あるでしょ。もしくは快感に目がない10代のオトコノコ?」何か言ってみなと挑発を含んだ笑みで男は屈んで目線を合わせてくる。
「ぇ…?そんな訳ない、ですよ??僕は別にそんな事、!」
「あーいいんだ答えなくて」
明らかに矛盾している。先程何か言ってみろと言わんばかりに笑いかけてきたくせして。そして、
「ま、これから分かるからさ〜♪」男は今日一番の笑顔でそう言ってくる。
(なんなんだ?依存性のあるもの…媚薬ではないし。精神安定剤か?そうかもしれないがなんでわざわざ口移しで…?)
…僕は気づいてしまった。目を一気に見開いた僕を見て、
「あ、気づいちゃった?ダイジョーブ、気持ちよくなるだけだからぁ♪君はどのくらい薬に犯され続けるのだろうかねえ、、いやぁ見物だよ〜僕の手で可愛い子を堕とせちゃうなんてぇ…どう光るだろぉね。」
男の言葉が終わらないうちに、僕の体は拒絶反応を起こした。きっとあの「麻薬」のせいだ。
頭が沸騰するほど暑くなったと思えば、次にはもう内臓の奥底から強烈な吐き気が込み上げてくる。
「う、ぐぅっ、あ”ぁっ……!?」
戻そうと思い口を開けたが、喉に隙間ができなくなって空気ですら吸うことができない。
心臓がパンクするのではと思うほどの爆音で鼓動を繰り返している。
寒い…いや、暑い、?全身からとんでもない量の冷や汗が溢れ出て、指が思い通りにならない、ガタガタと震え出した。
「やっぱいいね〜効いてきて怖い?大丈夫♪君これまでの子と比べものにならないくらいいいから」
何を言っているのか聞き取れないほど男の声が頭の中で反響していて耳やら頭が痛い。
視界が激しく上下にブレる。目が勝手に泳いで、男の顔がどこにあるのか分からない。
「が、は……っ、ひゅ、う…」と過呼吸が続く。
助けて、と叫びたいのに、声にならない。
苦しい。さっきのは毒薬だったのか…?麻薬ってこんななのか?⁇
涙とよだれと吐瀉物で顔がぐちゃぐちゃな僕を男はこれまで見せたことのない、我が子を痛ぶる父親と同じ目で、あった時と同じように薄い笑みを貼り付け、楽しそうに見下ろしていた。
気がついたころには僕は真っ白な部屋にいた。
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