【お願い】
こちらはirxsのnmmn作品(青桃)となります
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ご本人様方とは一切関係ありません
犯罪組織と戦うメンバーさんの、戦闘パロ のお話です
夜が明ける頃に帰ってきた子供組は、煌々と点いたままの電気の下で大の男2人が寄り添って寝ていることに大騒ぎになったらしい。
自分の部屋に戻ったほとけが、俺がいないことに気づいて探し回った結果だ。
あにきだけは事情を知っているからからかってくることはなかったけれど、大体の事態は察してくれていた。
「…ごめん、あにきの忠告もっとちゃんと聞いたら良かった」
朝目が覚めて自分の部屋に戻った俺に、話をしに来たあにきは首を振った。
「その様子やと…見たんやろ? ないこのあれ」
「…ん」
小さく答えた俺に、あにきは軽く頷く。
「原因は俺も知らんねん。ただ一緒に暮らすようになったときにはもうああやった」
「……」
「でもさすがの俺でも、その後抱き締めて一緒に寝てやったことはないわ」
「…そ…れは…っ」
明け方の自分たちの姿を思い出して、思わず言葉に詰まる。
それに気づいてあにきは笑った。
「あぁ、ちゃうちゃう。からかっとるわけやないねん。そもそもないこが、ああなったとき触られるんも嫌がるから」
「…え、そうなん?」
手を握ってほしいと言ってきたのは、ないこの方だったけれど。
そこまでは口にしなかったけれど、あにきは察しているようだった。
「…まろ、俺と部屋交換せぇへん?」
「何でそうなるん」
あにきの言葉を冗談として笑い飛ばした俺だったけれど、もしかしたらあにきは半分以上本気で言っていたのかもしれない。
あにきが出て行ったのと入れ違いに、ほとけが部屋に戻ってきた。
シャワーを浴びてきたようで、夜通し任務に当たっていたから今から爆睡するんだと意味不明に意気込んでいる。
「なぁ、お前いろんな情報拾えるよな」
寝支度を整えようとしているその水色の髪に、ふとそんな問いを投げる。
「…何、どういうこと? 何か知りたいことがあるの?」
ベッドの中に滑りこもうとしていた手を止めて、ほとけは振り返る。
後ろめたさからその目をまっすぐ見つめ返せず、俺は少しだけ遠い目をした。
「ないこの、過去とか」
組織の中枢のデータにアクセスすれば知れる情報かもしれない。
そしてそこにたどり着くのは、ほとけの腕ならそれほど大変なことじゃないだろう。
だけどほとけは、「…あのねぇいふくん」と低い声で俺を呼んだ。
「できるできない以前に、それはマナー違反です」
「…やろうな」
犯罪組織相手にならいくらでもハッキングをするだろうけど。
さすがに仲間の知られたくないかもしれない情報を、本人の許可なしに引きずり出すのは褒められたことじゃないだろう。
あっさり引いた俺が、決して興味本位だけでこんなことを口にしているわけではないということは伝わったようだった。
ほとけは小さくため息をついて、大きく肩を竦めてみせる。
「任務外でデータハックは倫理的にできないけど、噂レベルの情報なら教えてあげられるよ」
確信を得ていない噂話を教えるなんて、それこそお前の倫理観はどうなってるんだとツッコミを入れようかと思ったけれど、やめておいた。
聞けるならどんな情報でもいい。…今は。
「ないちゃんの噂、聞いたことあるんだよね」
そう続けるほとけはその時のことを思い出しているのか少しだけ遠い目をする。
「ないちゃんがこのチームに来る前の話らしいんだけど」
少しもったいぶるような口調で、ほとけは間を空けながら言った。
「前のチームで、恋人を亡くしてるらしいんだよね」
「…え?」
全く予想していなかった展開の話に、俺は思わず間の抜けた声を出す。
「その人を今でも引きずってるって話、聞いたことあるよ」
ほとけの言葉が、もうどこか遠くで響いているようにしか聞こえない。
ドクンと一度、自分の胸が大きく跳ねた気がした。
コメント
7件
青さんといると桃さんは落ち着くのでしょうか...黒さんですら抱きついてないのにそれで寝られるというのは...💕💕 桃さんの過去の恋人さんも気になりますね...🤔 最後の青さんの心情部分が妄想を膨らみます...😣💞 塾行く前にこんな神作みれて元気出ました...!!
もうほんとにごめんなさい尊いです!!桃さんの過去が気になりますね…🤔💭
初コメ失礼します*͈ᴗ͈ˬᴗ͈ෆ おすすめで出てきたのでイッキ見させてもらいました✨✨ もう桃さんの過去が知りたくて夜しか寝れてません(?)((は? 主様が考えるこの作品『神だぁぁぁぁ』と思いながら読んでいました(笑)!! あと主様が良ければ仲良くして欲しいです(ᐡ⸝⸝> ·̫ <⸝⸝ᐡ)