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💕おめでとう~笑っ💝
たつゆり!おめでとう🎉🌸
病院で、相談し、一旦薬飲まずに様子見ることに。
かわりに、GW明けに再度受診となった。
深『言ってみるもんだね』
「良かったー」
岩『たしかに最近、安定してるもんね』
「ん。みんないるしね!」
そう。公表もしたし、みんなもいるし、なんか安心というか。そうそう、ふっかさんのご両親とリモートでご挨拶。すごく緊張したけど、ふっかさんの覚悟が伝わった。
うちの親にも、挨拶に行った。
そりゃ親はびっくりしてて(笑)でも、あのニュースでほんと私のことが心配でたまらなかったと。安心したと(笑)
今度こそ、幸せに、なれそうだね!と泣いて喜んでくれた。
心配事が減ったのも安定に繋がってるかな。
ただ、ひとつ、最近モヤモヤしてることある。
みんなと居るのは楽しいし、いいんだけど、
なんだかな、2人きりになることがほとんど無い。
夜はふっかさんは、康二くんや阿部ちゃんたちとゲームするし。
休みの日は、みんなで出かけたりもするし。
今日も休みだけど、病院だし。
深『あ、照?』
岩『ん?』
深『駅で下ろしてくんない?』
岩『え?』
「どっか行くの?」
深『久々に、2人で出かけようかと…』
「え?で、でも…」
なんでこう、いきなりなんだよ!
岩『了解!保育園お迎えいくから、ゆっくりしてきなよ。迎えいる時連絡して?』
深『ん!ありがとう!』
「え?ちょっと…」
深『え?だめ?』
「ダメじゃないけど急すぎて……」
岩『ゆりさん、落ち着いて(笑)』
「だって……」
深『やめとく?』
「いや…行きます……」
とりあえず駅でランチをして、少しブラつく。
バレないのか不安で。こんな格好で良いのかなとか。隣を歩くの緊張しちゃう。
深『ねー!わら』
「な、なに?」
深『落ち着かない?』
「ん………」
深『じゃあ、ゆっくりしにいきますか。』
といい、タクシー拾って行った先は……
たしかに周りの目もきにしなくていいけど。
違う緊張が……
深『先にシャワー浴びてきてもいい?』
「あ、うん……」
1人になり、ふと、力が抜けソファーに横になる。
はぁー。
やっぱまだまだかなぁーなんて思いながら目を閉じる
深『おーい。』
「ん?あ……寝てた……」
深『疲れた?』
「ん、ちょっと………」
深『シャワー浴びてきたら?あ、お湯も貯めてるよー』
「じゃあ、入ってくる。」
お風呂から上がって髪乾かして部屋に行くと、ベッドに寝転んでスマホをさわってるふっかさん。
「なにしてんのー?」
深『ん?ゲーム。もう終わるー。』
飲み物を持って隣に行き、布団に入る。
深『寝るの?わら』
「ん、なんとなく……」
冷たいから、風呂上がりの暑さにはちょうど良くて…
あと、このフカフカした感じ。
ゲーム終わったのか、ふっかさんも布団の中に入ってきた。
後ろから抱き寄せられる。
「ん………」
深『眠い?』
「ん。今ならぐっすり寝れそう……」
深『寝るの?』
「…ん」
すごい、落ち着く。温かいし。
すると、ふっかさんがそっと離れてった。
「え……?」
深『ん?』
「いや……別に……」
布団からも出ていく……
寝ようとしたから怒った?
どうしよ………
声掛けて謝る?でも……
いつもなら……
それともトイレ?
とか、色々考え、パニック状態。
すると、何かを持って戻ってきた。
深『よいしょっと………』
なんだ怒った訳じゃないのか……
ん?てか、怒ってるとこ見た事あるっけ?そういや。
深『ね、ちょっと手だしてー』
「ん?」
言われた通りに手を出す。
すると………
深『良かった。サイズあってた!』
「え?」
びっくりして、思わず振り向く。
深『ん。ほんとは誕生日に、夜景の見えるレストランでとか色々考えてたのよ。でも、買い物しすぎちゃって…わら。』
「……っ!泣。」
深『結婚しよ?……』
「うん……(。•́ωก̀。)…グス。」
深『良かった。あ、俺にもはめて?』
「…ぅん!」
お互いの薬指に光る指輪。
仰向けに寝て、手をかざす。
「ふふ(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)♡」
深『眠かったんじゃないの?わら』
「ん?眠気どっかいったもん(笑)」
深『寝かせるつもりは無いけど?わら』
そこからは、久しぶりに、ほんと数ヶ月ぶり?
『ね、名前で呼んでよ……』
「ん……///無理っ…///やぁ……っ//………た…たつや……///」
『……っ///』
「やっ………も、むりっ…///」
そのまま、意識手放した………
「ん……」
深『起きた?わら』
「ん………」
深『ごめん………無理させちゃって…』
「んん。大丈夫………。」
深『も少しゆっくりしたら、帰ろっか。』
「ん………」
帰りたくないってのが本音だけど、明日もあるしね……
深『帰りたくないって?わら』
「え?」
深『顔に書いてある!わら』
「……////。でも、帰らなきゃ…」
深『だね。今日一緒に寝てもいい?』
「……うん///」
しばらくゆっくりして、シャワー浴びて、夕飯食べに行き、岩本さんのお迎えが。
岩『もういいの?(笑)』
深『ん。』
岩『あ…ちゃんと渡せたんだ。(笑)』
「え?」
岩『すごい悩んでたんだよ、どれにしようとか(笑)』
深『ちょちょ、照!///』
「ふふ(笑)」
岩『良かったね!おめでとう!』
「うん!」