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#おりきゃら
玲💚🍀 .🌳🩵
2,945
#ご本人様には関係ありません
はるⒸ
373
俺の家に最近よく来る子がいる。
ピーンポーン
「入っていいよ~」
「お邪魔します。…なーくん~」
「どうしたの?」
「ご飯頑張って行ってきた。さとみくんと」
「うん。お疲れ様、どうだった?」
「ちゃんと話せてたと思う。けど、やっぱりしんどいや。思い出してくれないのは」
「うん、そっか。ちょっとずつでも思い出してもらお?」
「うん!」
「ご飯ちゃんと食べれた?」
「正直あんまり」
「ダメだよ~ご飯はちゃんと食べないと!」
「なーくんが言えないでしょ、」
「痛いとこ突くなぁ~笑」
「インスタント系ならちょっとあるよ」
「食べる~」
最年少のるぅちゃんが最年長のさとみくんに思い出して貰うためにどれだけ傷つこうとも耐えてきた。俺が知らない辛さも沢山抱えてる。少しでもしんどいのが軽くなるように、耐えきれなくなって壊れてしまうのをとめる為に俺はいる。神様って優しくない。頑張ってるるぅちゃんに優しくしてよ。
俺はさとみくんにるぅちゃんとの事を思い出してもらうために色々なことをした。曲のダンスで2人が触れ合う部分を入れたり、放送の枠でさとるぅとの枠を作ったり。でも、さとみくんは思い出さなかった。
「なーくん、ちょっといい?」
「どうしたの?さとみくん」
「いや、気になる事があるんだけど。」
「ん?なんでも聞いて!」
「俺とるぅとを仲良くさせようとしてる?」
「え?….あ、まぁね。2人気まずい時期あったから、また起こらないようにっと思って。」
「そっか。なんか気遣わせてごめん。」
「ううん。謝るようなことじゃないよ。誰かが悪いとかじゃないし」
「そっか。そうだよな!」
「うん、後ろ向きに捉えないで?前向き!前向き!」
「うん!あ、そうだ。」
「なんかあった?」
「近々いい報告ができるかもしれない!」
「いい報告?どんな?」
「それも含めてまた結果が出たら!」
「わかった。楽しみに待ってるね、」
「おう。多分期待していいよ」
「わかった、期待して待ってる!」
その報告ってるぅちゃんを傷つけるようなものじゃないよね?さとみくんだけにとっていい報告にならないといいな。
今日もるぅちゃんが俺の家に来る。最近、るぅちゃんが沢山来てくれているおかげで一緒にご飯を食べているので、少しずつ体重が増えている。俺にとっては本当に感謝なことだ。
「なーくん。ラーメン食べる?」
「ラーメン?」
「そう!Uberでとるから、なーくんも食べるかなって」
「う~ん、食べる!」
「おっけい!たのんどくね」
「ありがと!お金後で送っとくね?」
「いいよ、別に」
「一応歳上なんだし、払わせて」
「やだ」
「やだ?」
「僕だってなーくんに奢れるくらいには大きくなったの!」
「….ぷッははは笑」
「なッ、どうして笑うの!」
「いや~可愛いなって」
「まぁいいや。今回は奢られといてください」
「わかった。ゴチになります!」
「それでよろしい、」
LINE~♬
「通知きてるよ?」
「ほんとだ」
あ、さとみくん。
「えッ?」
「どうかした?なーくん」
「….いや!なーんにも!((焦」
「ふ~ん」
伝えられるわけないでしょ、こんな内容
『いい報告です。恋人ができました。』
よりによってるぅちゃんにとって最悪の報告が来てしまった。
コメント
1件
うわ、最後のラインが刺さりました……。さとみくんの「いい報告」がまさか恋人報告だったなんて。るぅちゃんがどれだけ頑張ってきたか、なーくんがずっと見てきたからこそ、この報せをどう伝えるか悩む姿が切なくて。会話のテンポが良くて、キャラの距離感が自然に伝わってくるエピソードでした。続き、めちゃくちゃ気になります。