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みぅです🤍🥀 第5話、読み終わりました。 「相手を見るな、戦場を見ろ」——この言葉、すごく胸に刺さりました。古流斬さんの教え方が渋くて、でもはるかさんの「昔より優しくなった」って台詞でちょっと人間味が見えたのが好きです。最後の一本、怜くんの木刀が初めて届いた瞬間、じんわり来ました。 それにしても、地下の“計画を早める”って不穏すぎる…。次、どうなるんだろう。楽しみです。
第五話「英雄の教え」
地獄 修練場。
神城怜は何度も立ち上がっていた。
木刀を握る手は震えている。
「もう一度。」
古流斬は短く言う。
神城怜は走る。
「うおおお!!」
だが。
ガキン!!
また木刀が弾かれる。
神城怜は尻もちをついた。
「くそ……。」
古流斬は木刀を肩に担ぐ。
「今のお前は”勝とう”としている。」
「だから全部読める。」
神城怜は首を傾げる。
「え?」
「相手を見るな。」
「戦場を見ろ。」
神城怜は意味が分からない。
「戦場……?」
古流斬は木刀を置く。
「敵だけを見る奴は三流。」
「周囲も利用できる奴が一流。」
「そして――」
「戦場そのものを支配する奴が最強だ。」
神城怜は真剣に聞いていた。
⸻
少し休憩。
はるかがお茶を持ってくる。
「はい。」
神城怜は頭を下げる。
「ありがとうございます!」
はるかは笑う。
「古流斬、昔より優しくなったよ。」
神城怜は驚く。
「え?」
古流斬は苦笑する。
「余計なこと言うな。」
はるかは笑った。
「昔は教えるより倒すタイプだったから。」
神城怜も思わず笑う。
「確かに……。」
古流斬は少し照れくさそうだった。
⸻
その頃。
防衛軍。
ユーマは一人訓練していた。
ケイトが近づく。
「気になるか。」
ユーマは頷く。
「神城です。」
「負けたくない。」
ケイトは笑う。
「ライバルだからな。」
「だが焦るな。」
「今は神城が壁を越える番だ。」
ユーマは静かに剣を握る。
「……はい。」
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羽海汐遠
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#探偵
橘靖竜
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comi
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地獄。
夕方。
古流斬は最後の一本を神城怜へ向ける。
「最後だ。」
神城怜は深呼吸する。
「行きます!」
今度は真正面から行かなかった。
一歩。
二歩。
角度を変える。
古流斬は少しだけ笑う。
「……そうだ。」
ガキン!!
神城怜の木刀が。
初めて古流斬の木刀へ届いた。
神城怜は驚く。
「当たった……。」
古流斬は頷く。
「一歩前進だ。」
神城怜は嬉しそうに笑った。
⸻
一方。
誰も知らない地下施設。
六人の幹部。
中央の人物は静かに言う。
「古流斬。」
「成長を始めた神城怜。」
「計画を早める。」
部屋が静まり返る。
「次の会議で。」
「最強を封じる作戦を開始する。」
六人は静かに頷いた。
⸻
第五話 完