テラーノベル
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そして現在
遥:そんな感じだったんだ…
流星:うん。俺はあの時に凄い助けられたんだよ。今の俺があるのも遥のおかげで
遥:よく覚えてないけど嬉しいな…笑
遥はゆっくり微笑んだ
流星:なぁ遥
遥:ん?
流星:これからもずっと遥のそばにいたい
流星:前みたいに流星呼びじゃなくなったけど名前呼んでくれるだけでも嬉しい
流星:遥を支えたい
遥:流星くん…
流星の真っ直ぐな想いに心打たれる遥
遥:うん,ずっとそばにいて欲しい。今の私には家族もだけど流星くんの存在も必要だよ
流星:遥…
遥:前の私に戻れるかは分かんない。でもさ,1から始めようよ
流星:…そうだな。1からのスタートで
2人は固く誓い合った
それから流星は,毎日大学終わりに遥の見舞いに行き,日々寄り添っている
遥:ねぇ流星くん
流星:何?
遥:私たち,ずっと一緒だよね…?
流星:…急にどうしたの?
遥:いや…ちょっと不安になっちゃって…
遥:今の私にもこんなに尽くしてくれてるのに幻滅しないんだって思って…
流星:そんな事しないよ
そう言って遥の手を両手で包み込む流星
流星:記憶を失った遥も,今も遥も,俺は変わらず好きなんだから。もっと自信持って?
流星:そんな心配しなくて良いから
遥:流星くん…
流星に包まれた手の体温が徐々に遥に伝わっていく
遥:ありがとう…そう言われると勇気出る
流星:年下だけど頼って良いから
遥:うん…!
2人は手を握り合いながら微笑んだ
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コメント
3件
「ずっとそばにいたい」って言える流星くん、強いな…。記憶失っても変わらず好きだって言い切れるの、すごく重くて温かいね。遥の「1から始めよう」が切なくて、でも2人で手を握り合ったラスト、じーんときたよ🥀 坂颯さんの書く距離感の描き方、毎回好きです。