阿「えっ、れっ…めめが記憶喪失⁈」
後半の撮影陣を待ってる間スタッフから聞かされた内容は余りにも衝撃的なものだった。
原因は恐らくドアの壁に頭を強く打ったのが原因だと思われるって言われたけど…
阿「めめは、今どこにいるんですか⁈」
ス「医務室で様子を見てもらってます」
阿「ありがとうございます!」
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ラウールside
大変、撮影しようと思ったらめめが頭思いっきり打ってそのまましゃがみ込んだから大丈夫?って声掛けたら誰ですか?だって思わずはぁ?って言っちゃったよ笑
で、今は医務室でめめの記憶を呼び戻すために頑張ってるんだ!
ラ「だからぁ、めめなの!わかる?」
目「めめ…?だれが?」
渡「お前以外誰がいるんだよ」
岩「まぁ、記憶なくしてるわけだから優しくな?」
ラ「てことは阿部ちゃんの事も忘れてるのかな」
渡「うわっ、阿部泣くぞ⁇」
目「……?」
ガチャッ
阿「れんっ!」
ラ「あ!阿部ちゃん!」
渡「こいつまじなんも覚えてねーよ」
岩「阿部、あんま気にするなよ?」
阿「れん、本当に何も覚えてないの?」
目「……うん?」
阿「そっかぁ、多分蓮最近忙しかったから頭がパンクしちゃったんだね、ゆっくり思い出してこ⁇」
目「……い、」
ラ「ん?めめ?なんて?」
目「かわいい…」
渡「は?」
目「優しい上に可愛すぎる…リアル天使…‼︎」
岩「じゃあ、俺戻っとくな〜」
目「えっと、あべくん?」
阿「それやだ、…2人きりの時の呼び方がいい…」
目「俺なんて呼んでたの…?教えてくれる?」
阿「…亮平って呼ばれてた…」
目「亮平、なんかこんな事言ったら変って思われるかもだけど、俺今会ったばっかなのに大好きで、離れたくないし触れ合いたいって思うのは俺がおかしいのかな…」
阿「っ、ううん、おかしく無いよっ、だって俺も蓮の事だいすきだもんっ、!」
ラ「あれっ、俺らの存在忘れられてる?」
渡「ちょっと避難しとくか」
ラ「あっ、置いていかないでよ!」
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目「ねぇ、チューしてもいい?」
阿「……いいよっ、」
目「ふはっ、かわいい…」
阿「ふぁっ、んっ…///」
目「やっばい、とまらないかもっ」
阿「んぅっ、⁈ふぁっ、れっん、///」
息を吸う間もないくらい深いキスを落とされ
思わず蓮の服の袖を掴む。
唇が離れるとどっちの唾液かわからないのがだらしなく口から垂れていた。
目「…はぁっ、可愛い、亮平」
阿「はぁっ、くるしっ、///」
目「りょーちゃん、好きだよ」
阿「えっ、思い出したの?」
目「うん、亮平とのキスのお陰かも笑」
阿「よかったぁ…!皆んなに知らせに行かなきゃ‼︎」
目「待って、その前にもう一回だけ…」
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深「あいつら遅くね?」
岩「まぁ、そっとしといてやろう」
渡「もう2人だけの世界だから」
ラ「うん、もうね僕らの事見えてなかった」
宮「まぁ、戻ってくる頃には記憶も戻ってるんじゃ無いかな?」
佐「国王わかるんですか⁈」
向「さすがだてや!」
宮「まぁ、皆んなの国王だからね」
end
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